寒中お見舞い申し上げます

寒中お見舞い申し上げます。

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たいへんごぶさたいたしました。今年もよろしくお願い申し上げます。

近況を報告いたしますと、乳ガンの再発転移を予防するためのホルモン治療継続中。
ホルモン療法とは、女性ホルモンのエストロゲンと合体して増殖するがん細胞をシャットアウトすることが目的。
薬を服用することによって、エストロゲンの働きを止めてしまいます。

薬の副作用で、更年期障害と同じ症状と、関節痛に悩まされています。
特に左の手指がこわばって動きづらい。
日常生活に支障をきたすほどではないけれど、パソコンのキーボードを打つのはちょっとつらい。
何が悲しいかって、笛を吹いているとき、左指が動かないのでもつれてしまうこと。

更年期によるうつ症状と、手指のこわばりでキーボードが打ちづらく、ブログはだいぶとお休みしてしまいました。
でも能楽堂へは相変わらず通い続け、昨年は、通算146番観ました(素人・大学の自演会をあわせると、150番は越えているかな?)。
そして11月からは、念願の小鼓を習いはじめました!←むちゃ楽しい♪

今年の豊富は、大河ドラマ「平清盛」が始まるし、放置状態の平家ブログを復活させること。


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ノラ猫のペッちゃん

ノラ猫のペッちゃんのウ◯チの世話をして約一月がたった。

うちの家の前は、車とバイク・自転車を留めるスペースになっていて、ちょっと植え込みがある。
いつかその植え込みの土の上に、ノラ猫がウ◯チをするようになった。
この5年ほど、猫との戦いだ。
猫除けのいろんな薬剤や、置物を試してきた。
固形の薬剤、液体の薬剤、トゲトゲの敷物、ペットボトル、ビー玉の目の入った猫の置物などなど。
どれも子供だましで、猫はへっちゃら。
ひとつだけ効き目があった液体の薬剤は、人間にも臭くてがまんできなかった。

降参状態が続いたすえに、猫と共存することを思い立つ。
家の前に猫砂を設置することにした。
植え込みだと、どこにウ◯チをしたのかわからないので、臭くなる。
猫砂だと、処理しやすいのではないかと思ったからだ。
ホームセンターで猫のトイレと砂を買い、車の陰に置いてみた。
猫を飼ったことが無いので、半信半疑で様子をみる。
夕方に設置して、夜に犬たちの散歩に外へ出ると、猫砂にウ◯チが!
お水とフードを置いておいたのも、なくなっていた。

世話をすると愛情もわく。
姿を見せぬ猫にペッちゃんと名前をつけて、毎日毎日、ウ◯チの処理を続けた。
先日の私の誕生日の晩のこと、いつものように砂の処理をしていると、植え込みの中から猫がのぞいている。
初めてペッちゃんが姿を見せてくれたのだ。
そっと家の中に入り、少ししてからドアをあけると、フードを食べている。
誕生日だとわかって姿を見せてくれたの?と嬉しくなる。
茶色のでかいトラ猫。
空き家になっている隣家の屋根の上で、ひなたぼっこしている猫だ。

しかし、姿を見せたのは、その時だけ。
相変わらず幻の猫ペッちゃんのウ◯チの処理を続ける毎日だ。
ペッちゃんと呼んだら、ニャーと応えてくれることを夢見ながら。。

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神仏にいます近江

いま、滋賀がおもしろい。
MIHOミュージアム・大津歴史博物館・滋賀県立近代美術館の3館が連動した特別展、「神仏にいます近江」を展開している。

各館のテーマと会期は、
●信楽会場 MIHOミュージアム  
 天台仏教への道 2011年9月3日(土)~12月11日(日)
●瀬田会場 滋賀県立近代美術館 
 祈りの国、近江の仏像 2011年9月17日(土)~11月20日(日)
●大津会場 大津市歴史博物館 
 日吉の神と祭 2011年10月8日(土)~11月23日(水)

連休の最終日、MIHOミュージアム「天台仏教への道」展へ行って来た。
これが思っていたい以上に面白くって、近江の魅力に引き込まれる。
近江の歴史は、あなどれない。

MIHOミュージアムは、もともと大好きな美術館。
車で、お昼前に着き、まずレセプション館のレストランでおむすび膳を食べるのが、わが家のお決まり。
こちらのレストランは、自然農法で作られた野菜をメインとした料理。

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おむすび膳には、季節の野菜が彩りよくそえられ、名物の豆の味が存分に味わえる豆腐を舌の上にのせる幸せといったら。

そしてお腹いっぱいになったら、電気自動車で、本館へと向かう。
谷からの風が気持ちよく、木々が少し色づきはじめている。

天台佛教への道がテーマな展示。

大陸から渡来した仏サマが多くましまして、近江の歴史の古さをまず知らされる。

四方に抜ける部屋の中央に安置された丈六の薬師如来坐像(大日寺)、どっしりした体躯は、拝む者に安堵を与える。
仏像を拝まずに、後ろから横から、くるっと拝見することに抵抗がないではないが、彩色がほとんど剥げ、木目が浮かび上がっている美しさには目をみはる。
そして仏サマに向かって左側面から見ると、別室の阿弥陀如来立像が、薬師如来の左手の薬壷の上にのっているように見えるのを発見して面白がる。

面白いといえば、「阿弥陀二十五菩薩来迎図」(新知恩院)が、たまらなくポップ。
右下に描かれる往生者(施主?)を迎えるために、阿弥陀如来が二十五菩薩をともなって現れる図なのだけれど、二十五菩薩の躍動的な描かれた方といったら、アニメっぽくて、今にも動き出しそうな気配。
二十五菩薩の持ち物は決まっていてそれぞれ楽器を手にしている。自分と重ねるために、笛を持つ菩薩を探す。いるいる。笛を吹いている菩薩サマ。諸手をあげて踊っているのもいいなあ。
こんなに楽しげに迎えに来てくれるなら、あの世も悪くないかもね。
この来迎図の展示は、9/19まで。

その隣に掛けられた仏涅槃図。どの顔も目の周りを真っ赤にしているのは、悲しくて泣きはらしたの?

特別展を見終えた後は、ダンナさんは常設展をくるりと見て回り、私は地下のカフェで紅茶を飲むこともお決まり。ここのカフェの紅茶が、大好きな。お友達のさうびさんのご推薦、季節のフルーツを使ったみつ豆は、前日に販売終了だったのが、ちょっと口惜しい。

帰りは信楽へ抜けて、紫香楽宮跡の宮町遺跡までドライブ。
ススキ、彼岸花、稲刈り風景…日差しはまだまだ暑いものの、すっかり秋の風景。

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写真は、紫香楽宮跡のどまんなか。
宮町遺跡の調査が進むにつれ、かつて国指定紫香楽宮跡とされていた所は、甲賀寺跡と推定され、紫香楽宮の全貌があきらかになってきた。

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映画「源氏物語 千年の謎

お友達の「源氏の部屋」の小池笑芭さんに誘っていただき、12月10日(土)より公開の映画「源氏物語 千年の謎」の関係者試写会へ行って来た。

実のところ、そんなに期待していなかったのだけれども、これが面白いのなんの!
2時間16分の長時間も、飽きること無く、終わって笑芭さんと顔を見合わせて、思ってたより面白かった!と同じ第一声。

原作は、高山由紀子『源氏物語 悲しみの皇子』(角川書店)。

公式サイトのから内容を引用すると、

〈式部が生きる現実〉と〈式部によって紡ぎ出される、源氏が生きる物語の世界〉、式部の満たされぬ愛、源氏の苦悩、それぞれの登場人物たちの情念が共鳴試合い増幅し、二つの世界を行き来する

公式サイトはこちら
http://genji-nazo.jp/

私が何よりも目を見張ったのは、豪華絢爛な王朝世界の再現。
寝殿造りの邸宅、宮中が、見事に目の前に出現。
紫宸殿の賢聖障子、管弦の宴、葵上の出産場面の白一色の世界などなど。
また五条あたりの夕顔のもとへ行く途中の、市の風景、田楽もあった。

印象的だったのは、六条御息所の生霊が、葵上を襲う場面。田中麗奈ちゃん、上手く演じていた。
冒頭シーンの東山紀之くんの道長も、どんだけ色っぽかったか。
一条天皇の東儀秀樹さんが、管弦の宴でみずから篳篥を奏する場面も、ステキだった。
窪塚洋介くんの安倍晴明も、雰囲気があって良かった。

平安時代好きには、絶対におすすめな映画。
映画が公開されたら、ダンナさんを誘って、もう1回見に行きたい。


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2011年のお月見

月曜日、和学講座から帰ったら、広沢池に映る月をどうしても見たくなって、ダンナさんとお月見ドライブ。

広沢池の島に立つ、十一面観音の石仏。

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この石仏は、五智山蓮華寺(仁和寺の東隣)にあったもの。
LEDライトで照らしてフラッシュ無しで撮ると、ちょっと雰囲気のある写真が撮れた。
夜にLEDライトで照らすと、背後の銘文が鮮明に浮かび上がる。


上賀茂神社の大鳥居越しの月も見たくて、お月見はしご。

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12時をまわって帰宅。
お風呂に入って、ビールを片手に屋上で夕涼み。
わが家の屋上から見る月も、とってもキレイでありました。

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遊びせんとや

白拍子の静御前ことシーちゃん。
得意な笛を吹いてくれた。

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琵琶も得意。

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十三弦の琴もひくし、

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鼓は白拍子として必須。

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静御前がやってきた

お友達から、白拍子姿のジェニー人形があることを教えられた。
鎌倉のおもちゃ屋「おもちゃのちょっぺー」さんが作っているオリジナル「鎌倉小町ジェニー」。静御前をイメージして作られたジェニー人形。
リンク先を見て衝動買い。

月曜日に、わが家にやってきた。

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小さな子どもが人形遊びをする分には、十分にかわいいし、何の問題もない。
だけど、大人が人形遊びをする分には、ちょこっと物足りない。
以前、装束屋さんから頂いた有職文様の布地があったので、袴と水干を手作りしようと一念発起。

月曜日、袴を作った。
すべて手縫い。器用じゃないから、かなり大雑把。
ひな人形の五人囃子の鼓方さんから、小鼓を拝借。
さすが静ちゃん(わが家では通称シーちゃん)、上手に打ちます。

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火曜日、水曜日、水干と烏帽子を作る。

水干の布地が薄物なので、衿つけが難しい。
剣は、源平絵巻武具コレクションの源頼朝の沃懸地杏葉螺鈿太刀。

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源平絵巻武具コレクションに、平経正の琵琶青山、平忠盛の笛小枝、静御前の十三弦琴がある。
これらで遊ぶには、手足が曲がらなければならない。
ジェニー人形は、手足が曲がらないので、関節が動くボディをネットで注文した。
早く届かないかなあ。。

参考にしたのは、『ジェニー (No.13) 十二単と花嫁衣装―わたしのドールブック』(日本ヴォーグ社)。


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水無月の茶@弘道館

江戸時代中期の儒者・皆川淇園の学問所址である弘道館でのお茶会に行って来た。
今月は「水無月の茶」、そして篠笛の民の謡さんとのコラボで、篠笛の演奏、体験があった。

茶会が始まる前、30分ほど民の謡の代表森田玲氏の演奏を聴き、篠笛体験をさせていただいた。
能管は、原則として能の音楽しか吹かないけれど、篠笛は、とっても自由な感じがする。
篠笛初体験!
一息目、簡単に音を出せる気でいたが、音が出ない。
二息目、歌口への唇のあて方を教えていただき、その通りにすると、すんなりと音が出て、簡単な旋律を教えていただく。
この唇のあて方を能管で試したらどうなるだろう?と、早く家に帰って吹いてみたくてうずうず。

茶会へ参加するのは、結婚前以来なので、とっても久しぶり。
お客さんの作法は、すっかり忘れているので不安だったが、心配は無用だった。楽しめば良いのだ。
亭主は、老松の社長さん。今月は水無月の茶ということで、祓えがテーマ。設えの趣向がどれもおしゃれで、お茶の面白さにワクワクさせていただいた。
お茶碗は、数茶碗ではなく、すべてが違うものというのも、こだわりだそうだ。モダンなものから正統派まで、楽しませてもらった。私がよばれたお茶碗は、遮光器土偶と同じ土で作られたというお茶碗だった。
主菓子はもちろん老松製。沙羅双樹の花をイメージしたもの。美味。

帰宅後、さっそく笛を吹く。
歌口の真ん中に指をあてて、唇の真ん中に持って行くだけのことなのだが、理にかなっていると納得。
能管の歌口は大きいので、意識しなくてもそこに唇がいくけれど、指でちゃんと誘導してやれば、ちょうどいい場所に当たるので、息の負担が少なくてすみそうだ。
孔の向きの角度でも音が全然違う。
次回のお稽古で、早笛が最後まで苦しくなく吹けるかどうか意識してみよう。

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近況

ご無沙汰しています。
一昨年の夏に乳ガンの手術を受けて以来、化学療法、放射線治療、分子標的療法とフルコースで進んできました。元来の能天気な性格のおかげで、落ち込むことも無く、順調に回復してきたと思います。

3月からホルモン療法を開始しました。
ホルモン療法とは、女性ホルモン値を下げる治療法で、更年期障害と同じ症状がでてきます。
ノルバデックスという薬を毎日5年間続けて服用するのですが、この副作用が辛くて、2ヶ月半でギブアップ。
眠れない、集中力がなくなる、ホットフラッシュ、うつな状態、関節痛、物忘れ、コトバがでない、目がかすむ、ひどいおりもの、じんま疹、体重の激増などなど。
先日の通院で、主治医に、辛くて続けられないと訴えると、アリミデックスという薬を処方されました。
服用を開始してまだ1週間ですが、ノルバデックスに比べたら、今のところ、ずっと楽かも。

ノルバデックスに苦しめられている最中、キャンディーズのスーちゃんが亡くなったニュースが入ってきたので、胸中複雑。でも再発転移しても、20年生きられるんだと思うことにしました。

大好きな能もたくさん観たいし、来年の大河ドラマにそなえて平家の本も読みたいし、美味しいものを食べたり飲んだりしたいし、やりたいことがいっぱいです。

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連休のまとめ

なんだかとっても疲れている。
それぞれ独立した記事に書くつもりだったけど、無理かも。

◆行ったとこ

歌川国芳展 大阪市立美術館
とってもエキサイティングな数々。興奮。
しかし展示品が多すぎて、後半は疲れて果てた。

新しくなった大阪駅
すごい!
東急ハンズにも行って、お買物天国♪

河村定期能
能「夕顔」山端之伝 法味之伝
河村晴道師の謡は、とても魅惑的。
師匠のアシライの笛も、ため息ができほどステキ。

神泉苑狂言
最終日の夜に行く。
ちょうど「土蜘蛛」がはじまったところ。
土蜘蛛の笛がすっごく良い感じで、聴き惚れる。ノリがよくて、澄んだキレイな響き。
能管か篠笛か、どんな方が吹いてはるのか、とっても気になったが、席からは姿が見えず。残念。

京都御苑
お弁当を作って、犬たちとピクニック。
芝生の上で食べるおにぎり、美味しかったし、犬たちも大喜び。

◆気持ち良かったこと

リンパマッサージ2回目。
腰痛の緩和を目的に始めた、メディカル系のリンパマッサージ。
身体が喜んでいるのがわかる。
骨盤のゆがみを意識できたことは、私にとって大きな一歩。

◆感動したこと

ダスキンのお掃除サービスを頼む。
トイレと浴室とガラス窓。
4人のお掃除レディさんが、手際よく掃除。
まあ、びっくりするくらいキレイになって、さすがプロの仕事は違う。 

近所の鶏屋さんで食べた鶏が最高に美味しかった。灯台下暗し。
毎日でも行きたいくらい。でも毎日行ったら太るだろうなあ。

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