春宵一刻値千金ー田村
6月の京都観世例会で、能「田村」を観る。
前場、シテの花守り童子と、ワキの旅の僧の、問答が心地よかった。
あんな間合いで誰かとコミュニュケーションできたら、すっごく楽しいだろうなあ。。
途中、大鼓の床几が壊れた。
だけど何事も無かったように、大鼓の井林久登師は、床に座って打ち続けられ、後見が別の床几を持ってきて差し替える。
びっくりすると同時に、お見事と心の中で大喝采。
能「田村」
シテ:深野貴彦
ワキ:有松遼一
ワキツレ:小林・岡充
地頭:浦田保浩
間:善竹隆平
笛:左鴻泰弘
小鼓:伊吹吉博
大鼓:井林久登
清水寺は花盛り。月の晩に行ってみたいな。(2011年撮影)
坂上田村麻呂を祀る田村堂。観世流能では田村丸(たむらまる)と言っている。(2011年撮影)
※下書きのままアップするの忘れていたので、日が前後してしまった。
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