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禰宜さんといく、平安神宮のバックヤード

午前中、まいまい京都さんの京都のまちあるきイベント、「禰宜さんといく、平安神宮のバックヤード~あの大鳥居の小型模型!?応天門から額殿、神苑まで~」に参加してきました。

これがパーフェクトに面白くて、参加させていただいて本当に良かったです。
京都には、まだまだ知らないことがいっぱいで、興味がつきません。

今回の街あるきは、平安神宮の禰宜本多さん、京都岡崎魅力づくり推進協議会の藤井さんの案内で、平安神宮のバックヤードをたずねました。

資料としていただいた『地図で読む京都・岡崎』(京都岡崎魅力づくり推進協議会 定価500円)

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明治28年(1895)、平安建都千百年を記念して、大規模な博覧会(第4回内国勧業博覧会)が開催されました。その博覧会のシンボル・パビリオンとして建設されたのが、平安宮大極殿を再現した平安神宮です。

額殿で、近年発見された大鳥居の小型模型、乾板からデータ化された古写真や設計図を、見せていただきながら、平安神宮についての解説をしていただきました。
大鳥居の小型模型は、長い間、倉庫にねむっていたのだそうです。
古写真の画像を紹介できないのは残念ですが、京都の近代史を知る上で、たいへん貴重なものだと思います。鳥居の模型とともに、ぜひとも常設展示していただきたいです。

下の写真は、大鳥居の模型と、試作の瓦。
瓦は、清水焼の陶工によってつくられたとのこと。

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蔀戸があげられた額殿からの眺めもステキ。

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歴史的な解説の後に、7代目小川治兵衛の作った平安神宮神苑を案内していただきました。
禰宜の本多さんは、こちらがご専門。
神苑にだけ生息する絶滅危惧種の魚や、珍しい植物を終えていただきながら、そぞろ歩き。

面白かったのは、中神苑にある臥龍橋。
豊臣秀吉によって造営された三条大橋と五条大橋の橋脚を使って、龍の姿になぞらえています。
池に写る雲を見ながらこの橋を渡ると、まるで龍の背に乗って空をかけている気分になれます。

平安神宮さまのサイトはこちら→http://www.heianjingu.or.jp/index.html
まいまい京都さまのサイトはこちら→http://www.maimai-kyoto.jp/
京都岡崎魅力づくり推進協議会さまのサイトはこちら→http://www.city.kyoto.jp/sogo/project/okazaki/

今回のまちあるきイベントは、9月9日の11時からKBS放送によって紹介されるもよう。
きっと、ワタクシ、ちょこまかと映っているに違いありません(笑)

以前、平安京探偵団の記事に、西面する「大極殿建築図」について紹介したことがあります。
今の平安神宮の大極殿は南面しており、どのような経緯で変更になったのかと疑問を残す記事でした。
その理由を、教えていただけました。やはり「天子は南面す」との京都市民の世論に拠ったもののようです。

平安京探偵団の「平安神宮」はこちら→http://homepage1.nifty.com/heiankyo/rekishi/reki44.html
※平安京探偵団は、停止中ですが、今回のまちあるきに触発されて、リニューアルして、続けたいなあと、強く思いました。

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