平成24年金剛家能面・装束展観〜石橋の勇壮な世界
今日から金剛家の能面・装束展が始まりました。
毎年、楽しみにしています。
今年は、大文字送り火能が10周年にあたり、演目は「石橋」。
それにちなんで、「石橋」をテーマにした展示がありました。
先日、若手能で若宗家が舞った船弁慶の前シテの装束が展示されていて、再会できてうれし、うれし。
帆掛け船と千鳥の唐織。舞台で拝見した以上に千鳥が大きかったです。
古い面が、ずらりと並ぶと、壮観。
今年も会えましたねと、心の中でご挨拶。
金剛家 能面・能装束展観 「石橋の勇壮な世界」
金剛能楽堂
8月4日(土) 5日(日) 10:00~17:00(解説 午前11時・午後3時)
入場料 1000円
※両日で入替えがあるとのこと。
昨日、行って来た片山家の装束展の記事が、今朝の京都新聞に載っていました。
そして、ちゃっかり私も写真に写っています。
能に興味がない夫ですが、新聞や本で、能楽関連の記事があると必ず教えてくれます。
朝、新聞を読んでいて、能関連の記事があるし、私に教えようと、よくよく見ると私が写真に写っていてびっくりして声をあげました(笑)
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コメント
原連陽さま
お返事が滞り、申し訳ございません。
私がみた「鵜羽」で使われていたのは、前シテの面は増、装束は縫箔に側次。後シテの面は、泥眼、装束は摺箔に半切・舞衣でした。
投稿: | 2013.03.06 18:57
突然に失礼いたします。私は長野県在住の原と申します。
能「鵜羽」及び「砧」に使用される面と衣装をご教示願いたく書き込みいたしました。よろしくお願いいたします。お手数をお変えいたしますが、なにとぞよろしく
お願いいたします。
投稿: 原 連陽 | 2012.11.07 10:18