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和学講座 藤田六郎兵衛・笛の世界

月曜日、追手門学院大学が主催している公開講座に行って来た。
和学講座「藤田六郎兵衛・笛の世界」
藤田流家元藤田六郎兵衛師の、お話と笛の実演の回だったので、楽しみにしていた。

早めに行って前の席に座ろう!と意気込んでいたが、天満橋で迷子になり、駅から7分のところを30分かけてたどり着き、始まり時間のギリギリに飛び込み、後の席。とほほ。

六郎兵衛師は、お話もたいへんお上手で、笛の話に始まり、能の見方にまで話がおよぶ。
笛は、鈴の段、盤渉序之舞、獅子を吹いてくださった。至福。

特に印象に残ったのは、藤田流の獅子が、一噌流、森田流とどう違うかについて説明された後に、獅子を聴かせてくださったこと。なるほど、すごい指の動きだ。

家に帰ってから、一噌、森田、藤田の各流派の獅子を聴き比べたいと思うが、一噌、森田のCD、レコードの音源はあるけれど、藤田が無い。アマゾンで、獅子の一管が入っている六郎兵衛さんのCDをクリックする。

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コメント

そうびさん、来はるかな〜と思ってましたよ。
笛つながりのお友達、けっこう来てはりました!
ネットで読んだのですが、家元は、年間50回くらいお話をする機会があるそうですよ。
お話が上手なのも、うなずけます。

うちの師匠の獅子、いいでしょ〜♡

投稿: ヨウダ | 2011.09.15 22:39

よかったですね~。
平日の夜間に大阪はただでさえ厳しいですよね。
私も行きたかったです。

ヨウダさんの発表会の時の師匠の獅子、
ステキでしたよね~♡

投稿: さうび | 2011.09.15 19:01

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