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先週末の観能メモ

また間があいてしまった。
暑くて熱中症になりそうだけど、犬も人も一応元気。

先週観た能。

同研能 嘉祥閣
「春日龍神」
シテ:吉田篤史 ワキ:原大 アイ:網谷正美
笛:杉信太朗 小鼓:曽和尚靖 大鼓:谷口正壽 太鼓:井上敬介

春日龍神を初めて見たのは、金剛の龍神揃の小書付だったので、後場シテが一人なのは寂しいな。
私はスペクタルな能が好きなのかもしれない。

早笛が、印象的。
私も、新太朗さんのように吹いてみたいけど、その前に唱歌をしっかり覚えなくちゃ。

夕涼み能 大津伝統芸能会館
蝋燭能「鵺 白頭」
シテ:味方玄 ワキ:有松遼一 アイ:茂山逸平
笛:左鴻泰弘 小鼓:成田達志 大鼓:大鼓:谷口正壽 太鼓:前川光範

以前に同じく味方玄さんのシテで、同じ小書、蝋燭能で観た。
その時の印象があまりにも強くて、今回も同じ演出を期待するが、無し。

繰り返し味方健先生から、鵺は砕動、人間の心を持った鬼と教わってきた。
人間の悲しみ、苦しみを、鵺という姿を通してえがかれた世界なのだろう。
蝋燭能という暗い舞台が、鵺の心情を現すのにぴったりだ。


能じゃないけど、日曜日は、京都で囃子を習う学生さんたちの発表会である稽舞会にも行って来た。
「人の振り見て我が振り直せ」とはよく言ったものだと実感。
構え方や、笛の持ち方、口への持っていき方、キレイに見せるのはどうすれば良いか勉強になった。

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コメント

お笛先輩!
ありがとうございます♡

投稿: さうび | 2011.07.15 15:11

>森田流の笛の持ち方って、
>左手の小指が能管の下にくるんですね。

小指は、人によってまちまちみたいです。
習い始めた頃、小指はどうするんだろうと、観察を続けたところ、小指は離したままの方もいらっしゃいました。
私は、手が小さいので、どうしても小指が離れてしまいます。

流派によって違うのは、一噌流と藤田流森田流で大別されるみたい。
笛を吹いていないとき膝にのせている時の、穴の向きを観察してください。
一噌流は、見所の方を向いているので、穴が丸見え。藤田と森田は、手前になります。
吹くとき、一噌は、身体全体が真正面だけど、藤田と森田は、少し膝が斜めになります。

TTRに行こうか、井上定期にしようか悩み中です。

投稿: | 2011.07.14 16:14

ヨウダさんこんばんは。
砕動。私も味方先生に習いました。
口を開けているほうですね。
(学習能力低い…)

ヨウダさんのブログでお能を擬似体験して
実際にはしばらく観能していません。
30日の大阪のTTR野宮、竹市先生が
笛なのでちょっと行きたいです。

森田流の笛の持ち方って、
左手の小指が能管の下にくるんですね。
ヨウダさんのおっしゃりたいのはその持ち方の
コトじゃないと思いますが
藤田流の手元と比べると
優しいかまえ方ですよね。

投稿: さうび | 2011.07.14 01:09

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