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ウメサオタダオ展@国立民族学博物館

うちのダンナさんは、昨年、90歳で亡くなられた民族学者で国立民族学博物館の初代館長の梅棹忠夫先生のことを、とても敬愛している。家の書庫には、梅棹先生のコーナーが設けられている。結婚する前、ダンナさんからの私へのプレゼントは、いつも梅棹先生の本だった。

梅棹先生のフィールド・ノートや直筆原稿など、国立民族学博物館所蔵の約500点を初公開する特別展が、国立民族学博物館で開催中だ。昨日、ダンナさんと行って来た。

ちょうど同展の実行委員長の小長谷有紀さんの展示解説が始まったばかりの時に入場し、1時間を越える解説を聞くことができたのはラッキーだった。

展示を拝見しながらただただ圧倒される。
知的生産の過程には、人一倍の知的好奇心が必要で、なおかつそれをつなげていく作業が要るのだと痛感。
展示会場には、展示品以外に梅棹先生のコトバをしるしたタペストリーが上から吊るされたり、パネルにしるされたりで、知の巨人の一端を知るようになっていた。
あたらめて「情報」という意味を考えさせられたりで、頭の中にシャワーをあびた気分で会場を出る。

国立民族学博物館

ウメサオタダオ展 6月14日まで

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コメント

さうびさん
へへへ。
糸井重里さんは何人かでいらしてらして、ずっと同じ解説を聴いておりましたのよん。
たしか梅棹先生の本が文庫になったとき、キャッチコピーを書いてらしたと思います。

私も昨日、古本まつり行ってました。
収穫いっぱい。

投稿: ヨウダ | 2011.05.03 00:01

F氏さん
ただただ圧倒されるだけでした。
京大カードやファイリング方式、とにかく知的生産の技術を目の当たりにして、茫然とするばかりです。
書いても整理しなきゃ、何にもなりませんもんね。
反省することしきりです。

投稿: ヨウダ | 2011.05.02 23:54

うわ〜みんぱくデビューしたいです。
震災のあと、糸井重里さんのtwitterを
ながめるようになりましたが、ここ最近は
梅棹さんの話題ばかりです。

昨日、古本市へ行ってきました。
謡曲集はみつかりませんでしたが
(神楽 古代の歌舞とまつり)
という本を購入しました。ウフフ。
名古屋から転居した翌日に
息子と下鴨の古本市へいきました。
あの頃は目的もなくブラついていました…

投稿: さうび | 2011.05.02 06:51

かなり注目されている企画展ですよね。
もっと自宅から近ければ・・・行きたいなー。

投稿: F氏 | 2011.05.02 00:20

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