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初桜能@八坂神社

毎年恒例の初桜能が4月9日の土曜日に開催された。
観世流シテ方分林道治師の奉納能。八坂神社の境内の能舞台で、演じられる。
今年の演目は「土蜘蛛」。
笛は、左鴻師匠。久々の師匠の笛でもあり、いそいそと出かける。
桜も満開に近く、時折吹く風に、桜吹雪となって舞台へヒラヒラと飛ぶのがステキ。

◆能「土蜘蛛」
シテ:分林道治 ツレ:古橋正邦 鷲尾世志子 大江広佑
ワキ:原大 ワキツレ:有松遼一、岡充 アイ:茂山千三郎
笛:左鴻泰弘 小鼓:林吉兵衛 大鼓:石井保彦 太鼓:井上敬介

古橋正邦さんの頼光は、すっごく貫禄があって、頼光そのもの。
実は蜘蛛の精という怪しい僧、分林道治さんが演じると、かっちょよくて、着いて行ってしまいそうheart01
屋外の能舞台なので、舞台と見所が接近しているので、投げた蜘蛛の糸が、見所に勢い良く飛んで来る。正面の1番前の席に座っていたので、頭から蜘蛛の糸を受けて、有頂天になってしまった。
前場も後場も蜘蛛の糸がこれでもかというくらいいっぱいで、楽しいのなんの。
早鼓というのは、すっごく効果的な囃子だと思う。心が躍る。
心の中でワァワァ、キャーキャーとずっと叫んでいた。
最後に後ろ向きで両手で糸を投げ、そのまま仏倒しとなった時には、思わずそこで手をたたきたかった。
五番目ものの曲は、ホント楽しめる。

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コメント

雨がとっても心配だったのですが、思っていた以上に温かくて、ダウンは必要なかったです。
土蜘蛛は、初めて能を観るお友達を連れて行きた曲ですね。

投稿: ヨウダ | 2011.04.11 17:40

雨も上がって、暖かくなってよかったですね。
土蜘蛛・・久しく見ていませんね。楽しくてだれでも楽しめますし・・見てみたかったです。

投稿: 山名騒然 | 2011.04.11 09:13

え〜、そうなの〜!
全然、気がつきませんでした。
脇正の立ち見には、京都のお稽古場のTさんもいらしたでしょ。
例年、とても寒いので、暖かい恰好していったら、暑くてむせました。

投稿: ヨウダ | 2011.04.10 23:29

私も脇正の立ち見で残り15分だけ観られました。

最後の仏倒れで蜘蛛の糸は後見のお二人も飛ばしていました。囃子方のみなさんはやりづらかったかも。
例年より1週間伸びたのを桜が待っていたような見事な咲きっぷりでしたね。

投稿: エトワール | 2011.04.10 23:19

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