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お稽古〜♪

久々のお稽古。
師匠の前だと緊張して音が出ないし、唱歌まで忘れる。
緊張する必要なんて、全くないのになあ…
練習不足なんだろうなあ…
師匠の前でも気持ちよく吹けるようにしなくちゃ。
かわいそうなワタシの七草(←笛の銘)。
一緒に楽しめるようになるからねと、いつも話しかけている。

さて明日から連休のはじまり。
能やら、古本まつりやら、展覧会やら、お楽しみがいっぱい。
家の大掃除もしなければ。
会社のサイトのリニューアル作業も、連休中に完了させる。

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鯖煮定食の一嬉

通りすがりでお邪魔してから、仕事の無い日のお昼に通う、鯖煮定食が自慢の一嬉(かずき)さん。
日替わり(700円)、鯖煮定食(750円)、鶏天の親子丼(650円)の三品がメニュー。
ボリューム満点で、美味。
こちらで食べて美味しかった料理を、家で真似っこして作ってみることにしている。
おかげで体重がこれまでの人生の中でマックスとなってしまった(涙)

鯖煮定食の鯖煮は、看板料理。
私は、もちょっと甘い方が好み。お酒に合うやろうなあという一品。

20110426

一嬉

京都市中京区押小路通室町西入ル南側
定休日:日曜日・第三月曜日
営業時間:11:30-14:00 (LO.13:30)
お店のサイトはこちら

※土曜日は、鯖煮定食のみ。

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義援能@京都観世会館

月曜日、京都観世会館で、義援能が一部二部と開催された。
一部は病院へ薬を取りに行く途中、舞囃子だけ拝見。二部はしっかりと拝見。

いずれも能楽師さんたちの心意気が伝わるすばらしい舞台だった。
中でも舞囃子「絵馬」が忘れられない。そこに神様がたしかにいると思わせる舞台。
味方玄さんの舞は、本当に美しくてまばたきすらできずに見入ってしまった。河村和重さんの重厚な舞、浦田保親さんの力強い舞、三者三様。舞囃子って、奥が深いんだとつくづく思い、また能への興味が高まる。

舞囃子「絵馬」
河村和重 味方玄 浦田保親
笛:杉信太朗 小鼓:曽和尚靖 大鼓:井林久登 太鼓:前川光範

にしても、入場料(義援金)が安すぎる。倍にしてもお客さんは同じだけ入っんじゃないかしら?そう思いながら、義援箱にもちょっぴり寄付。

あこがれの能楽師さんがずらっりと並ぶ入り口を通り抜けるのは、さすがにミーハーなワタシでも、ドキドキして勇気がいった。

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手打ちそば屋 花もも

20110425

最近、お気に入りな蕎麦屋さん。
京都御所の富小路口の向いあたり、丸太町通に面しており、2階のカウンター席からは、御所の緑を眺めながら食事ができる。カウンター席と言っても、座敷に座る形なので、足が痛いときは、1階の大きなテーブルの方がいいかも。
一人でも気兼ねなく入れるお店。
そして何よりお蕎麦が美味。お昼には200円で、色ご飯と、一品、塩こぶがつく。
先日食べたのは、写真の田舎そば。太くて食べごたえがある。
塩をつけて出汁につけずに食べると、蕎麦の味を味わうことができる。

夜にお邪魔して、酒肴セットと、そば湯わりのそば焼酎をよばれてみたいな。
飲みに行く前に、ざるを1枚、お腹に入れるのもありかもしれない。

手打ちそば屋 花もも

京都市中京区丸太町麩屋町西入る
営業時間:11:00~14:30(LO)・17:30~20:00(LO)
定休日 月曜(祝営業)・日曜夜
お店のサイトはこちら

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週末の観能メモ

4月24日(日)、京都観世例会と金剛定期のメモ

観世流能「巴」
シテ:浅井通昭 ワキ:小林努 有松遼一 岡充 ワキ:茂山良暢
笛:左鴻泰弘 小鼓:竹村英敏 大鼓:石井保彦

シテが橋かかりをゆっくりと登場するときの師匠の笛が、粟津が原の情景をありありと表現していて、それだけで涙が出そうになった。

浅井通昭さんのシテの舞台を観るのは久しぶり。
浅井通昭さんは、以前に拝見した「千手」の重衡のイメージが強くって、平家を読んでいて重衡が出てくると、必ず浅井通昭さんの顔が思い浮かぶ。

金剛流能「熊野」花之留
シテ:金剛永謹 ツレ:廣田泰能 ワキ:福王和幸 ワキツレ:喜多雅人
笛:杉市和 小鼓:林吉兵衛 大鼓:河村総一郎

金剛宗家の「熊野」。「熊野」は好きな曲。
舞の途中、笛が盤渉調に変わり、さも雨が降り出したような感じ。
小書の花之留は、観世流でいう村雨留。
終演後、ロビーで熊野大好きのお友達が、短冊が出なかったのはなんで~?と駆け寄ってきた。
確かに和歌を詠んで袂から短冊を取り出し、扇を筆に見立ててしたためるのが熊野のイメージなんだけど、短冊が無かった。
金剛流だから?小書のせい?あれこれと思いをめぐらす。

追記:普通は短冊は出さず胸にしまったままで、いろいろと小書きが付くと短冊を扱うとのこと。私は、観世流を観る機会が多いからいつも小書がついていたのでしょうか。
教えてくださったお友達に感謝。

今年は「熊野」の道行きを、追体験するオフ会を企画しようと思っていたが。
あっという間にその時期を逸してしまった。無念。
一昨年の一人で道行きした時の写真、書きかけた記事もそのままなので、そろそろ仕上げねば。

金剛流能「昭君」早装束
シテ宇高通成 ツレ:宇高徳成 子方:倉知益巨 ワキ:高安勝久
笛:光田洋一 小鼓:吉阪一郎 大鼓:谷口正壽 太鼓:前川光範

能を見始めたころに観世流で観たのだけれど、ほとんど覚えて無くて、初見に近い感じで観る。
早装束の小書で、中入後、すぐに子方がでて、シテも登場。

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楽劇保元物語 崇徳怨霊譚

兵庫県立芸術センターへ、「楽劇 保元物語 崇徳怨霊譚」を観に行って来た。
面白かった。もう1回観たい。ぜひぜひ再演して欲しい。

「能楽の伝統的様式と西洋オペラの技法とを統合した新様式の楽劇」ということで、能の伝統的な様式をベースに、音楽は西洋管弦楽と能楽の囃子・雅楽を統合して構成された新しい楽劇だ。
国際日本文化研究センターの伝統音楽プロジェクトで、能楽と西洋管弦楽との協奏による新楽曲作成に意欲的に取り組んでおられる武内基朗氏が、音楽を担当されている。

以前、日文研での能楽囃子と西洋管弦楽との饗宴、謡曲と西洋管弦楽との協奏の試みというプロジェクトの一般公開に行かせていただいている。その都度、コラボレーションする必要があるのか?心地よい音では無い!と、否定的な見方をしていた。
しかし今回の実験的な試みは、楽劇という形で結実され、たいへん面白い劇に仕上がっていた。
管弦の夜遊のシーン、御所の炎上シーン、合戦シーン、それぞれの場面で、能楽囃子と西洋管弦楽曲が、見事に融合しており、思いっきり楽しめた。

お話は、崇徳院の御陵に詣でる西行法師のシーンから始まる。そこでお決まりの謎の老人が現れて、実は崇徳院の怨霊であることを告げる。
崇徳院の出生の秘密から、保元の乱にいたる経緯を、舞台上で再現していく。舞台の両袖に大きな字幕スーパーに、謡の詞章が流れ、内容を追うことができるようになっており、この時代の流れを知らなくても理解し易いように工夫されていた。

管弦の夜遊シーンでは、天理大学雅楽部さんによる青海波が奏せられた。美しい舞人さんで、さながら後白河の五十の賀で、冠に花をかざして青海波を舞った平家の公達を見ているようだった。

バルコニー席だったので、オケピットがよく見えた。楽屋裏をそっとのぞくような感じで、これも面白かった。

【作・脚本】笠谷和比古 宮崎修多
【能楽節付・型付】梅若六郎
【管弦楽作曲 】武内基朗
【監修】梅原猛 脇田晴子
【出演者】梅若六郎玄祥 大槻文蔵  観世流能楽師
笛:杉信太朗 小鼓:曽和尚靖 大鼓:谷口有辞 太鼓:前川光範
天理大学雅楽部
【演出】M・フーブリヒト 梅若玄祥
【SA】河内厚郎
【制作統括】関西楽劇フェスティバル協議会

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清経・恋之音取@大槻能楽堂

大槻能楽堂の自主公演〈平家物語を観る—「戦いのあわれ!」を語る〉第13回「清経 恋之音取」に行って来た。
この日、京都では、井上定期で井上裕久さんが、「第六天」をやるというので、ギリギリまでどちらへ行こうか迷っていた。最終的に、杉先生の恋之音取を聴いたことがなかったので、清経に行くことに決める。

能「清経」恋之音取
シテ:片山九郎右衛門 ツレ:味方玄 ワキ:福王和幸
笛:杉市和 小鼓:曽和博朗 大鼓:河村総一郎

清経は好きな曲のひとつ。
清経の妻のもとに、家臣が訪ねて、清経が入水したことを告げ、その形見を届ける。しかしそれを受けとらない妻。その晩、清経が枕元に現れる。妻は自分を残して自ら命を絶った恨みを言い、清経は思いを込めて送った形見を返した妻をなじる。

恋之音取の小書がつくと、笛方が地謡の前まで進み、橋がかりに向かって独奏する。シテは、半幕で半身だけ姿を見せて後、笛の音に導かれてゆっくりと橋がかりを進み、また立ち止まりながら登場する。
杉先生の恋之音取、とても好みheart02 かっちょ良かった。
後見に左鴻師匠がついていらしたが、早く師匠の恋之音取を聴いてみたい。

シテの片山九郎右衛門さんと、ツレの味方玄さんの掛け合いは、息ピッタリで臨場感があって見事としかいいようがない。

見応えのある舞台だった。

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勧進平家@ぎゃらりぃ澤

20110422

平家琵琶相伝者・鈴木まどかさんの、平家琵琶の演奏会に行って来た。
場所は、北野天満宮に近い町家カフェのぎゃらりぃ澤さん。こちらでの演奏会は2回目だ。

今回は、「勧進平家」。
勧進平家とは、中世から江戸にかけて、寺社の修復費用などの寄進を募るために催された平家琵琶の会。勧進平家ができるのは盲人最高位の検校に限られたそうです。
この「勧進平家」の精神を受け継ぎ、東日本の復興のために会費の一部を日本赤十字社に寄付される。

少人数の座敷で、平家を聴くことは、平家琵琶の理想的な鑑賞形態だ。
この日の曲は、「祇園女御」と「能登殿最期」。
まどかさんの透き通った声が、しみじみと響き、平家の世界にひたることができた。
2曲を聴き終わった後は、抹茶のシフォンケーキとお番茶をよばれ、しばし雑談。

薩摩琵琶や筑前琵琶ではなく、平家琵琶を、もっと、もっと知ってもらいたい。

ぎゃらりぃ澤さんでは、器や和小物が並んでいる。
涼しげなガラスの茶碗を、夏用の抹茶茶碗にと購入。

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平家な週末

この週末は平家な毎日。盛りだくさんで幸せ。
とりあえず列挙。それぞれ改めて記事にしたい。

金曜日
午前中、リンパマッサージを施術していただく。身体が軽くなる。すごい!
前田流平家琵琶相伝者鈴木まどかさんの平家琵琶演奏会。
京町家のカフェでゆくりとした時間。
曲は「祇園女御」「能登殿最期」。

土曜日
梅田の古本屋さんで、ずっと探していた天野文雄著『翁猿楽研究』を格安で見つけて狂喜乱舞。山路興造『翁の座』と一緒に購入。

大槻能楽堂自主公演〈平家物語を観る「たたかいのあわれ!」を語る〉。
1回目は「清経 恋之音取」。シテは片山九郎衛門 ツレに味方玄。笛は杉先生。
杉先生、かっちょ良かった。
大槻能楽堂の書店さんに、小倉正人さんの『謡曲紀行』があるかと聞いたら、すぐに持ってくると用意してくれた。お財布が空っぽになったけど、うれし、うれし。

夜は兵庫県立芸術センターに、「楽劇保元物語」を観に行く。
期待していなかったのだけれど、これが面白くて、もう一回くらい観たい。

日曜日
京都観世例会。「巴」シテは浅井通昭。笛は師匠。師匠のアシライの笛がとっても良くて、粟津原の情景がありありと目の前にひろがり、涙がでそうだった。
金剛定期。「熊野」シテは金剛宗家。金剛流の熊野は観たことがなかったので、拝見。短冊之段で短冊を出さない演出は、金剛流だから?小書がつくから?なんで?

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ジャイアン☆マック

先日、犬たちを美容院に連れて行った。
毎回、体重を量ってくれるのだけれど、マックがとうとう8キロを越えた!
肛門腺腫で手術をした際に、去勢手術も併せてして以来、食欲がすごい。
他の犬たちのご飯を横取りに行く。
食べる量が増えたのに、歳のせいで運動量が減っているのが原因。
ジャイアン☆マックと呼んでいる。

昼間、私たちが留守の間、犬たちは1枚のお昼寝布団(通称魔法のじゅうたん)の上で過ごす。
マックの巨大さが一目瞭然!

201104191

ご飯まだですかあ?? の一枚。

201104192


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週末の観能メモ

仕事が実はとても忙しい。
と言っても、誰も信じてくれない。

◆土曜日は、片山定期。
久々に、正面の真ん中の1番前に座ってみた。
音の響きが全然違うんで、ちょっとびっくりしたのと、新鮮。

能「東方朔」
シテ:片山九郎右衛門 前ツレ:分林道治 後ツレ:片山伸吾 ワキ:福王和幸 アイ:小笠原匡 泉慎也
笛:藤田六郎兵衛 小鼓:曽和尚靖 大鼓:河村大 太鼓:前川光範

狂言「魚説法」
小笠原匡 小笠原弘晃

小笠原弘晃くん、やっぱりかわいいし、お上手。将来が楽しみ。

能「放下僧」
シテ:橋本礒道 ツレ:橋本忠樹 ワキ:原大 アイ:小笠原匡
笛:杉信太朗 小鼓:吉坂一郎 大鼓:谷口有辞

◆日曜日
午前中は、町内会の代表で、今宮神社にお千度に行く。

午後から、河村能舞台へ、河村青嵐会主催の素人会を観に行く。
舞囃子を観て、お茶を一服いただいて失礼する。あっ、パンもいただいた。ごちそうさまです。
金剛能楽堂で29日のチャリティー能のチケットを買い、とらやギャラリーをちょこっと観て、帰宅。

京都観世会館に、梅田邦久・嘉宏社中による素人会・梅田邦謡会へ行く。
六郎兵衛さんの中之舞が好きなので、番外舞囃子「猩々」(シテ:梅田邦久 笛:藤田六郎兵衛 小鼓:曽和博朗 大鼓:河村眞之介 太鼓:上田悟)が、どうしても観たかった。
ロビーで年下のお友達としゃべっていると、横に六郎兵衛さんが!
ミーハー魂炸裂で、ちょこっとごあいさつ。休憩中に、すみません。
竹市学さんに笛を習っているお友達のおかげで、竹市学さんにもごあいさつできた〜♪

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勧進平家へのお誘い

今週の金曜日、このブログで何度か紹介させていただいている平家琵琶相伝者・鈴木まどかさんの、平家琵琶の演奏会があります。
場所は、北野天満宮に近い町家カフェのぎゃらりぃ澤さん。

【日時】4月22日(金曜日) 19時から
【場所】ぎゃらりぃ澤(京都市上京区元誓願寺通七本松東入ル)
【会費】2000円(お茶とお菓子付き)

中世から江戸にかけて、寺社の修復費用などの寄進を募るために平家琵琶の会を催すことがあり、これを「勧進平家」と言いました。勧進平家ができるのは盲人最高位の検校に限られたそうです。
今回はこの「勧進平家」の精神を受け継ぎ、東日本の復興のために会費の一部を日本赤十字社に寄付いたします。

※お問い合わせ・お申込みは、コメントくださいませ。確実に、主催者に伝言いたします。
まどかさんファンのワタクシ、もちろん参ります♪

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能郷の能・狂言その2

写真、みんな失敗。とほほ。
思いきり炎天下で、設定間違えたのと、アングルもいまいち。

今年の3月に見学に行った福井の水海の田楽能と似ているかと想像していたけれど、どちらかというと幸若舞に似ていると思った。

式三番の翁。大きな面だった。

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式三番の三番叟。

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能「屋島」。

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能「難波」。女神の装束が、左前なのが特徴。間違えてるんじゃないのだそうな。

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能郷の能・狂言

岐阜県本巣市根尾能郷に伝わる伝わる神事芸能である能郷の能・狂言を観に行ってきた。
能郷の能・狂言は、毎年4月13日の能郷白山神社の祭礼に能郷の能・狂言保存会によって奉納される。

201104132

能「式三番」露払い・翁・三番叟
狂言「松いずり葉」
能「難波」
狂言「恵比寿毘沙門」
能「屋島」
狂言「太刀奪」
能「羅生門」

五流能とはまったく演じ方が違って、古い形態を残しているんだとつくづく思った。
地元では「猿楽」と呼ばれている。

くたびれ果てたので、今日はここまで。
追って追記します。

本巣市は、薄墨桜で有名。
すごい巨木!
お昼のお弁当は、桜をみながら食べた。

20110413

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桜宮神社

20110411

週末に行った桜宮神社(千本通出水東入る)。

『京都市の地名』(平凡社)には、
社伝によれば、延喜10年(910)5月、北野右近馬場に降臨したが、中世に当地へ移したという。明治5年(1872)廃社となったが、桜宮神社として再建された(坊目誌)。
と書かれている。

謡曲「右近」に出てくる桜葉の神さま。
境内は、その名にふさわしく、桜が植えられ、美しく咲いたいた。
桜葉社は、北野神社にも末社として祀られている。

また社伝によれば、桜町中納言藤原成範が熱心に参詣し、悟りを得て歌を一首献上したという。
先月の金剛定期能で、能「泰山府君」を観て、桜が咲き始めたら、ぜひ訪ねたいと思っていた。

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やすらい祭

京都の三奇祭の一つ、やすらい祭を追っかけ。
今も、唱え詞の「や〜ほい や〜すらいは〜な」が頭の中をグルグル。

今宮神社の疫神社の前で。

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氏子町内を回り、各戸の前で踊る。
赤い大きな風流傘の下に入ると、厄払いになるという。

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201104094


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初桜能@八坂神社

毎年恒例の初桜能が4月9日の土曜日に開催された。
観世流シテ方分林道治師の奉納能。八坂神社の境内の能舞台で、演じられる。
今年の演目は「土蜘蛛」。
笛は、左鴻師匠。久々の師匠の笛でもあり、いそいそと出かける。
桜も満開に近く、時折吹く風に、桜吹雪となって舞台へヒラヒラと飛ぶのがステキ。

◆能「土蜘蛛」
シテ:分林道治 ツレ:古橋正邦 鷲尾世志子 大江広佑
ワキ:原大 ワキツレ:有松遼一、岡充 アイ:茂山千三郎
笛:左鴻泰弘 小鼓:林吉兵衛 大鼓:石井保彦 太鼓:井上敬介

古橋正邦さんの頼光は、すっごく貫禄があって、頼光そのもの。
実は蜘蛛の精という怪しい僧、分林道治さんが演じると、かっちょよくて、着いて行ってしまいそうheart01
屋外の能舞台なので、舞台と見所が接近しているので、投げた蜘蛛の糸が、見所に勢い良く飛んで来る。正面の1番前の席に座っていたので、頭から蜘蛛の糸を受けて、有頂天になってしまった。
前場も後場も蜘蛛の糸がこれでもかというくらいいっぱいで、楽しいのなんの。
早鼓というのは、すっごく効果的な囃子だと思う。心が躍る。
心の中でワァワァ、キャーキャーとずっと叫んでいた。
最後に後ろ向きで両手で糸を投げ、そのまま仏倒しとなった時には、思わずそこで手をたたきたかった。
五番目ものの曲は、ホント楽しめる。

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お茶の道事始め

今日から裏千家の茶道を習いはじめた。
茶道にはとても興味はあるが、なかなか始めるきっかけがなかった。
今回、知合いが教えてくださるというので、思いきって入門。
お稽古場は、二条城近く、石畳のロージに面した京町家。

茶道は、結婚前、茶道具屋へ嫁に行くのに、何も知らないではまずかろうと思い、半年だけ表千家の教室へ通ったことがある。
しかし、結婚後は全く遠ざかっていたので、袱紗の使い方など、すっかりと忘れている。
手と足が一緒に前に進んだり、立てなかったりと、前途多難。
自分で点てたお茶、美味しかった♪
理想はキモノで稽古して、美しい所作を身につけること。

楽しみがまたひとつ増えた。

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京都での東日本大震災チャリティー能

この4月、京都では東日本大震災のチャリティー能が開催されます。

◆東日本大震災チャリティー狂言会
【日時】2011年4月12日(火)17時〜21時
【会場】大江能楽堂(京都市中京区押小路通柳馬場東入)
【チケット】入場無料(自由席・出入自由)
【主催】茂山千五郎家一門
【協力】大江能楽堂
【問合せ】茂山狂言会事務局 075-221-8371
詳細はこちら

◆東北地方太平洋沖地震義援能 第1部・第2部
【日時】2011年4月25日(月) 第1部:11時開演 第2部:18時半開演
【場所】京都観世会館
【料金】全席自由 1,500円  
【問合せ】京都観世会館 .075-771-6114
【主催】京都観世会 京都囃子方同明会 京都ワキ方 有志一同
詳細はこちら

◆東日本大震災チャリティー能
【日時】2011年4月29日(月) 13時半開演
【場所】金剛能楽堂
【料金】全席自由 2,000円  
【問合せ】金剛能楽堂 075-441-7222
【共催】公益財団法人金剛能楽堂財団 金剛会 高安会 同明会 茂山狂言会
詳細はこちら

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週末の観能メモほか

金土と、東京へ能を観に行ってきた。
とりあえず、忘れないうちに自分のためのメモ。

4月1日
プチ観能旅で、東京行き。

◆映画「文楽 冥途の飛脚」(監督マーティ・グロス) 東京都写真美術館
30年前に、カナダ人マーティ・グロス氏が、近松門左衛門の「冥途の飛脚」を、1時間半に編集して、海外向けに制作されたもの。日本国内で上映されることなく幻の映画となっていたものを、デジタルリマスターし、日本語字幕をつけて上映された。
音響・音楽監修は武満徹で、竹本越路大夫、竹本文字大夫(現 竹本住大夫)、竹本織大夫(現 竹本綱大夫)、鶴澤燕三(五世)、鶴澤清治、野澤錦糸(四世)、吉田玉男、吉田簑助、桐竹勘十郎(二世)ら、そうそうたる名人たちが出演している。
なんでこんなに人形が艶っぽく艶かしいんだろう!

◆第3回萬歳楽座 国立能楽堂
能楽笛方藤田流宗家藤田六郎兵衛が主宰する会。
小鼓四流の聴き比べで、一調が4つ。狂言「石神」(野村萬斎・野村万作)。能「熊野」読次之伝・村雨留・墨次之伝・膝行留(観世清和)。
六郎兵衛師が、最初に挨拶に出られて、公演を中止にするか迷われたこと、今の思いを語られ、自分にできることは一生懸命に笛を吹くこととおっしゃらた。そして被災で亡くなられた方々のために、一管で「双調音取」を、手向けられた。藤田流で人を葬る時に吹く手(ユリを常は5つなのを8つ吹く)で吹かれた。心にしみじみと沁み入る。

4月2日
庭のホテルに宿泊。とっても満足。定宿にしたい。

◆「白洲正子 神と仏、自然への祈り」 世田谷美術館
昨年、滋賀県立美術館に来たのを見逃したので、うれし。
寺社めぐりと仏像が大好きだった(今も好きだけど)学生時代、白洲正子の著書を好んで読んだ。この歳になって、あらためて読んでみると、若い時には感じられなかったことが山盛り。文字をたどり、モノをたどるのが、楽しい。

美術館の前の広場では、アートチャリティーバザーが開催されていて、吹きガラスのグラスを何点かお土産に買う。

◆浅見真州古希記念の会 国立能楽堂
観世流シテ方浅見真州師の古希の記念の会。「翁」「道成寺」を舞われた。
2009年に大槻能楽堂で「自然居士」を観て以来、浅見真州ラビリンスに落ち入っている。そしてますますその迷宮の深みにはまろうとしている。
鐘入りのとき、鐘後見とシテのタイミングが合ってない?と、一瞬思った。鐘が落ちた後、間狂言の台詞で「地震かと思った」に、見所に笑いがおこる。私は感じなかったのだが、鐘入りのとき、本当に地震がおきていたのだ。

道成寺の笛は杉先生。国立能楽堂で、杉先生の笛を聴くことができてうれし。急之舞が白拍子の狂気を際立たせていた。
翁の笛は一噌仙幸師。澄んだヒシギに、heart01を射抜かれる。

さすがに疲れて、予定していたよりも早い新幹線で帰京。家のお風呂とベッドと犬の接待が1番。

4月3日

◆「長沢芦雪 奇は新なり」 MIHO美術館
長沢芦雪は大好き。芦雪の描く犬が好き。斬新な構図が好き。
長く行方不明だった、「方寸五百羅漢図」が見つかり、展示中の目玉として全期間展示されている。
一寸四方(3.1センチ)に、五百羅漢、象、獅子、虎などなどが、微細に書き込まれている。
お決まりの美術館のレストランで、おにぎり膳を食べ、カフェでケーキと紅茶で一服、お土産にパンをたくさん買って、満足。

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野馬台の詩@森ノ宮ピロティーホール

大阪の森ノ宮ピロティホールへ、野村萬斎、梅若玄祥出演の新作能「野馬台の詩」を、観に行ってきた。

チケットが売り出されてすぐに買っていたので、前から5列目の良い席。正面ではなかったのが、かえって良かった。なぜなら囃子方地謡が、舞台のそでの橋掛りのようなスペースに並んだので、六郎兵衛さんから5メートルも離れていない至近距離で、マイクが入っていたけれど、生音をしっかり迫力いっぱいに聴かせていただけた。舞台よりもそちらが気になってしょうがない。

今回は、能狂言に全く関心のないダンナさんを連れて行った。彼は萬斎さんの芝居だと思ってついてきたようだ。
終演後、「これは狂言なの?」と聞いてくる。確かに狂言方がいっぱい出ているし、能というよりも狂言に近いような気もしないでもない。
帰り道、笛はこういう風に吹かなあかんと言いながら、六郎兵衛さんの物まねをずっとしてくれた。

※明日から東京行きなので、もう寝ます。
内容について、いっぱい書きたいことがあるので、帰ってから追記します。

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