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忠度@大槻能楽堂

大槻能楽堂自主公演「忠度」(シテ浅見真州)を観に行ってきた。
浅見真州師は、2009年に大槻能楽堂で「自然居士」を観て以来、好きな能楽師さんのおひとり。
関西ではめったに拝見できないので、とっても楽しみにしていた。

能「忠度」
シテ:浅見真州 ワキ:福王茂十郎 ワキツレ:中村宜成、喜多雅人 アイ:善竹忠亮
笛:野口亮 小鼓:曽和尚靖 大鼓:石井喜彦

ウコン色の長絹に中将の面、優雅な公達という体に、観ていてドキドキする。
型のひとつひとつが美しくて、文武両道に長けた理想的な平忠度像を演じられた。
前シテの尉は、桜のおりこんだ負柴を手にしていた。
修羅能であるけれど、華やいだ感もあり、かつリアルな所作もある。よくできた能だと思う。

終演後、地謡と後見が舞台にあがり、震災で亡くなられた方々のために、「砧」が手向けられた。
見所は、しみじみと聴き入り、黙祷する。

良い会だった。

来週末には、「古稀記念第二十回浅見真州の会」で翁と道成寺を演じられる。

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