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和洋の再会@国立文楽劇場

先日、今回で4回目となる西洋古楽器と能管とのコラボ演奏会「和洋の再会」へ行って来た。
会場も国立文楽劇場小ホールとなり、キャパもでかい。でも、ほぼ満席で、大盛況。
今回は、能楽から謡で金剛流シテ方宇高竜成師が参加された。

前半は、
音取〜グレゴリオ聖歌「タントゥム・エルゴ」〜謡曲「雪」からはじまり、独吟「放下僧」、一管、西洋古楽器によるフラソワ・クープランの「劇場風」。
そして能管とチェンバロによる「三番三」の改訂初演。すみません。私にはどこがどう変わったのかわからないのだけれど、とにかく心地よかった。
休憩時間、会場で会ったお友達が、能管とチェンバロによる「三番三」に、とても感動して、どこか違う世界にいるような感じだったと言っいた。そうでしょう、そうでしょう♪

休憩をはさみ後半は、
森本英希さんの作曲、能管、フルート、オーボエ、チェンバロのための「序破急」改訂初演。
「羯鼓」と「王のエスタンピー」。
中世の典礼劇「ダニエル物語」より。

中世の典礼劇「ダニエル物語」とその内容に合わせて、謡曲の「経正」と「嵐山」「養老」の謡を組み合わせた最後の曲は、西洋古楽器と能管・謡が混沌として交わっていたのがおもしろかった。これだけ違うものが不思議と寄り添おうとする。演者の思いか?

演奏に使われてていたポルタティフオルガンという、パイプオルガンが興味深い。左手で後から風を送って、右手で鍵盤をたたく。音は、低い感じ。さわてみたい〜!

またさらなる進化を期待したい。

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