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水海の田楽能舞エピローグ

日本伝統音楽研究センターの講義の受講者仲間で発足したFの会の仲間と、福井県池田町水海(みずうみ)の鵜甘(うかん)神社に残る田楽能舞の奉納を観に行ってきた。

福井駅より、池田町が観覧者を募りチャーターしたバスに乗り、1時間弱で池田町の鵜甘神社に着く。神社前のしめ縄会館で田楽能舞の説明を受け、奉納神事の見学となる。

奉納の前、翁・祝詞、三番叟、高砂を演じる舞人3人が、神社前の水海川でみそぎをする。雪が2メートルあまり積もる中、川に入る姿は清々しい。

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舞台は神社の拝殿。図のように囃子方、地謡が並ぶ。
正面は、神様ではなく、←方向のように思うのだが、未確認。

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囃子は独特のリズムを刻む。太鼓は〆太鼓と呼んでいるようで、とても強い力で叩くように打たれる。小鼓は2つ。それぞれの道具には、前に足のついた置台が置かれて、演奏するつどに道具を掲げて軽く拝礼し、また拝礼して台に置く。

神事の後、奉納田楽能舞が始まる。
田楽「烏とび(からすとび)」「祝詞(のっと)」「あまじゃんごこ」「阿満(あま)」が奉納され、続いて「式三番」「高砂」「田村」「呉服」「羅生門」と演じられる。能はすべて後場のみ。
田楽は、まさに中世芸能の世界をかいま見る気分。
『能楽の里』という小冊子が500円で販売されており、各曲の解説と詞章が掲載されている。

たくさん写真を撮らせていただいたので、整理次第、雰囲気が伝わるものを、紹介していきたいと思う。

境内では、地元の方々による、おろしそばやおでん、地元のイノシシ肉の串焼きなどの販売があり、漬け物や、きびだんごのお土産ものを物色するのも楽しかった。

この奉納田楽能舞に誘ってくださった、K大学金剛会の草創メンバーのお兄様方に、感謝。なかでもバスの予約から神社での席まで確保してくださったN様、本当に、本当に、ありがとうございました。

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コメント

ありがとうございます。
がんばって、今夜にでもアップしますね。

エネルギッシュな行動力、見習いたいです。
また連れて行ってくださいと、お願いしておきましたheart01

投稿: ヨウダ | 2011.02.17 22:24

写真楽しみにしています^^

それにしても。K大学金剛会の草創メンバーのみなさまのエネルギッシュな活動にはいつも驚かされます。幸若舞の研究上演の時も会場で偶然お会いしましたし、黒川も直前までご一緒することになっていましたし、まさか奉納田楽までチェックされていたとは。。

投稿: J | 2011.02.17 09:09

ひとつだけありました。これは式三番の千歳です。田楽があればいいんだけれど。
http://www.youtube.com/watch?v=5tpSXmaJUB8

投稿: ヨウダ | 2011.02.17 00:55

へー全然知りませんでした、サウンドかYoutubeに掲載されてますか?

投稿: shinchandazo | 2011.02.17 00:43

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