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面白能楽館@京都観世会館

面白能楽館へ行ってきた。
その名のとおり、おもしろい趣向が満載の会で、思う存分楽しませていただいた。

面白能楽館とは、京都観世会の若手メンバーによって運営されており、若い人たちに能に親しんでもらうためおプロジェクト。初心者にもわかりやすいように、解説や参加型体験に工夫を凝らしている。

今年は、京都観世会館のロビーで、能面体験、足拍子を踏む体験、能面をつけたときの視野体験が行われた。京都能楽会制作のビデオ「能とはどういうものか」の上映、作り物と原寸大の人形のシテと写真を撮るコーナー、パネル展示、装束展示などがあった。
また、先着で面白能楽館オリジナルてぬぐいも配られた。今風だったのは、携帯で面白能楽館のページをプリントアウトするか、ブックマークに入れているのを提示することが交換の条件だった。しかしこの仕組みを理解できない方も多く、ギリギリに行ったにも関わらず、ゲットできたのはラッキーだった。

舞台上では、能「邯鄲」の開演前に、能の表現方法をテーマに、場所移動、時空移動、情景描写、発声体験があり、能がそれらをどのように表現しているのかを実演を交えて解説された。

もちろんワタクシ、休憩時間と終演後に、めいっぱい楽しませてもらった。
まずは足拍子の体験。モニターに映し出される浦田保親師の邯鄲の楽の足拍子を見ながら、一緒に踏んでみる。2度、3度繰り返すうちに、やっとこ形になったかな。

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能面をつけてみる体験では、笛の姉弟子のちふゆちゃんが書いた能面の付け方のイラストがなかなかよくできている。増女と般若、喝食の面を体験できる。
もちろんつけさせてただいた。増女、むっちゃ似合っている。喝食もなかなか。般若は、地と変わらないからつけなかった。

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さて能「邯鄲」。わかりやすい事前解説で、見所をばっちり予習しているので、より興味深く拝見することができた。
会場には、知り合いの何人かが、お子さんを連れて来ていらした。大人の私がこんなに楽しめたのだから、きっと子どもさんたちは大喜びだったに違いない。

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