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葵上@大徳寺塔頭・瑞峯院

なんだかとっても贅沢な観能だった。
大徳寺塔頭・瑞峯院の方丈での「葵上〜梓之出」。

能にみる源氏物語
能「葵上」梓之出
シテ:片山清司 ツレ:片山伸吾 ワキ:原大 有松遼一 アイ:茂山七五三
笛:森田保美 小鼓:吉阪一郎 大鼓:河村大 太鼓:前川光長 

方丈という狭い空間の、すぐ手の届くところで演じられる。ちょうど地裏側に座ったので、普段は見ることができない角度で、とても新鮮かつ不思議。方丈の電灯だけのほの暗さが、まさに効果的。虫の音も、たえず聞こえていた。橋掛りはないが、シテが暗い奥から歩いてくる姿、ゾクゾクした。

演能後、片山幽雪・清司師による面と装束の解説があった。

20101011

写真は、演能後の方丈と前庭。
大徳寺の塔頭・瑞峯院は、天文4年(1535)、大友宗麟が、徹岫宗九を開祖にむかえ自らの菩提寺として建立したもの。方丈と唐門、表門は、創建当寺の建物であるという。室町時代の方丈建築の貴重な遺構
方丈の前庭を中心として、独坐庭、茶庭、閑眠庭の三つの庭は、いずれも昭和の作庭家で庭園史の研究者である重森三玲の作だ。

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コメント

月扇堂さん
おはようございます。
先週の厳島といい、今回の大徳寺塔頭といい、演じられる空間によっても、大きな演出効果があることを実感いたしました!

投稿: ヨウダ | 2010.10.12 09:28

雰囲気満点のお写真ですね♪ 
原さんも出てたんだ~。わー、いいな~。

投稿: 月扇堂 | 2010.10.12 02:31

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