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囃子堂最終会@京都コンサートホール

「囃子堂」とは、京都を活動の拠点とする能楽囃子方の団体である京都囃子方同明会主催の、能楽囃子を音楽として聴く試みの会だった。
だったと書くのは、8回続いた「囃子堂」が、昨日、最終回を迎えた。
毎回テーマが決められているのだが、今回は「極 能囃子を音楽として聴く ~無聲音を聴く」。曲目は、秘曲、大事な曲が並び、能舞台でもそうそう観ることができない曲を1度に聴くことができ、最終回にふさわしい番組だった。まさにサブタイトル「極」のコトバどおり。

能の中で聴く音楽とは違って、笛、小鼓、大鼓、太鼓のそれぞれがぶつかり合いながら一つになる様は、迫力満点。昨日の感動は、大切に自分の中にしまっておきたい。

欲をいえば、せっかくの曲ばかりなのだし、何が極なのか、もう少し説明するか、プログラムに解説を載せて欲しかった。
残念だったのは、後方で舞台を撮影するカメラマンのおじさんの、無線でしゃべる声が大きくて邪魔だったこと。無聲音を聴くというサブタイトルにそぐわない。カメラマンのおじさんに「プロならもっと考えろ!」と、休憩時間に言いたかったけどがまん(←クレームつけたら、後半の演奏を怒りモードで聴くことになると思ったから)。

司会の森田光廣師が最後のあいさつで、形を変えて新しく企画するとおしゃられた。どんな形になるか楽しみにしている。

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コメント

囃子堂、残念です。
でも新しい囃子堂に期待です!
そのときは、ぜひぜひ一緒に参りましょう♪
後のオッサン、後半は少し静かになったので、きっと休憩時間にクレームがついたのだと想像しています。

投稿: ヨウダ | 2010.08.02 23:33

最後にも相応しく、深い感動を残す会だったのですね〜(後ろのオッサンの存在は残念でしだが)
私が初めて囃子堂の存在を知ったのは四年前くらいでしたでしょうか。
いつかは!と思うばかりで結局最後も行けなかった自分が悔やまれますが。
また新たな企画があるのですね。
楽しみです〜。

投稿: ミロク | 2010.08.02 22:25

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