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一調二機三声@京都芸術センター

京都芸術センターへ、素謡の会である一調二機三声へ行く。
今年2回目の今日は、「敦盛」修羅の幽玄。

まず能楽師で能楽研究者でもある味方健先生の解説。元の修羅が形を変えて延年風流になどの芸能に取り入れられ、能へ入ってくることから説明された。平太と中将の面を見せてくださり、平太が叙事詩的な修羅(八島や兼平)に使われること、また中将が叙情的な修羅(忠度や清経)に使われることを教わる。

そして素謡「敦盛」。会場の照明を暗くされたことで、より集中できて情景が浮かぶし、雰囲気がいい。
今回のゲストは、藤田流笛方の竹市学さん。 竹市学さんの笛、ますます個性が光りだしてきたように感る。一管の乱序(かな?)、聴いていてドキドキする。

「敦盛」
お話 味方健
シテ:深野貴彦 ワキ:橋本光史 ツレ:梅田嘉宏 地謡:味方團 田茂井廣道
一管
笛:竹市学

※配られたリーフレットによると、一調二機三声(いっちょうにきさんせい)とは、世阿弥が『花鏡』の中で述べた教えで、自身の中できちっと調子をとらえ、身体全体の機能を使い気合いをこめ、そして声を出すということだそうだ。

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