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鳴滝能@杉浦能舞台

100616

先週の日曜日は、師匠の追っかけで杉浦豊彦師の主催する鳴滝能の午前の部へ行って来た。
雨が降っていたので、バスと嵐電を乗りついで行く。久々に嵐電に乗って、観光客気分を味わえた。

初めての杉浦能舞台。外観がすばらしい日本家屋。二階の欄干が、観世水の透かし彫の意匠になっていてステキ。玄関へのアプローチに待ち合いがあって、雨に濡れた石畳がいっそう日本家屋の良さを高める。

初夏の鳴滝能 2010年6月13日(日)
「天鼓」
シテ:杉浦豊彦 ワキ:有松遼一 笛:左鴻泰弘 小鼓:林大和 大鼓:渡部諭 後見:松井美樹 地謡:山本章弘 吉井基晴 橋本光史

さて、杉浦豊彦さんによる演目「天鼓」の解説、山本章弘さんによる装束の着付け解説と進む。
わかり易くて、能を観たことがない友人を連れてくるにはぴったりかも。
解説時は写真も撮ってオッケーだったので、たくさん撮らせていただいた。
杉浦豊彦師だけの写真なら載せて良いと言われたので、1枚貼っておきます。

能「天鼓」は後場だけ。見所がそう広くはなくて、舞台にかぶりつき。
目付柱の真ん前にいたので、迫って来るシテに、手を伸ばすと届く距離。
すっごい迫力に、ポカンと私の口はあいたままだったに違いない。
師匠の笛も、能楽堂で聴く音と聴こえ方が違うので不思議な感じ。
能では珍しく、最後は出演者全員で、挨拶に出られ、演者紹介がある。左鴻師匠の紹介で、唯一声を出さない人と紹介されたのがおかしかった。そうか、大小鼓は声を出すし(笑)

昨日に続きワキは有松遼一さん。好きなワキ方さんのおひとり。この方は京大観世会の出身。先日、総合資料館で、京都観世会が発行する冊子「能」のバックナンバーを見ていたら、学生時代の有松さんが、能楽師にのぞむことという文章を寄稿していらした。きっとその時の思いを、実践ていらっしゃるに違いない。

クセになりそう。次回も、また絶対に行きたい!

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