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能にしたしむ会@京都観世会館

先週の土曜日は、楽しみにしていた片山慶次郎伸吾師の「能にしたしむ会」。

能にしたしむ会
2010年6月12日(土)

仕舞「芦刈」 片山峻佑
応援しなくちゃならないお子サマ登場。将来楽しみです。

袴能「半蔀」
シテ:片山慶次郎 ワキ:有松遼一
笛:左鴻泰弘 小鼓:竹村英雄 大鼓:河村大

初めて観る袴能に感動。
先日、慶次郎師の著書『なんとのうええ』を読んだ後なので、思い入れもひとしお。
前の方の目付柱よりの席だったので、慶次郎師の気がひしひしと伝わってくる。そしてワキも囃子も地謡も、シテを中心にひとつになっていた。忘れられない舞台となる。

狂言「縄綯」
茂山正邦 松本薫 丸石やすし

仕舞「桜川」片山幽雪
仕舞「鵜飼」片山清司

能「融」思立之出 十三段之舞
シテ:片山伸吾 ワキ:宝生欣哉 間:茂山茂
笛:杉市和 小鼓:吉阪一郎 大鼓:谷口有辞 太鼓:井上敬介

舞の最中、不思議なモノを見た。
黄鐘早舞から盤渉へ変わるころ、地謡の姿が消えて、その代わりに青い紙燭台が並んで青い灯がともっている。えっ?と思った瞬間、その灯の前を片山伸吾さんの融が通り過ぎると紙燭台が消えて、元の地謡に戻った。融の魂が降りてきていたのかもしれない。

実は、片山伸吾師の舞台で不思議な体験をしたのは2回目。最初は、京都創生座第1回公演の半能「高砂」で住吉明神を舞われた時。本当にそこに神様がいるように見えて涙が止まらなかった感覚が忘れられない。
(ちなみに、そのときの画像が、京都創生座のブログのヘッダーに使われており、ワタシは自分のPCにその画像を取り込んで、壁紙にしている)

十三段之舞。いつか吹けるようになりたいなあ。

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