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狂言立合い@春秋座

楽しみにしていた京都芸術劇場春秋座の狂言立合いに行く。
和泉流の野村家と、大蔵流の茂山家との立合い狂言である。
とってもぜいたくな時間を過ごさせたもらった。めいっぱい楽しむ。

昼の部
「三番叟」
三番叟:野村萬斎 千歳:野村遼太
笛:一噌幸弘 小鼓:大倉源次郎 吉坂一郎 上田敦史 大鼓:亀井広忠

野村萬斎さんの三番叟を観るのは2回目。すっごいオーラ★
一噌幸弘さんの笛を聴くのも久しぶり。

「蝸牛」
山伏:茂山千五郎 太郎冠者:茂山逸平 主:茂山茂

太郎冠者の肩衣の文様が、牛祭のお面だった!

夜の部
「三番三」
三番三:茂山逸平
千歳:茂山童司
笛:杉信太朗 小鼓:大倉源次郎 吉坂一郎 上田敦史 大鼓:亀井広忠

茂山逸平さんの三番三は、初めて観た。白い直垂!
杉信太朗さんの笛の音、のびやかできらめいていた。

「蝸牛」
山伏:野村萬斎 太郎冠者:野村万作 主:野村遼太

野村万作さん、元気だ。

昼の部で、席に着いたら、びっくり仰天。偶然にも隣の席に、月扇堂さんが座られたのだ!
偶然が二度三度と重なると、必然なのかもと言う気になってくる。
これからもよろしくおたの申します。

※「さんばそう」の表記は、和泉流は「三番叟」、大蔵流は「三番三」となる。
ちょうど2月に出たばかりの天野文雄先生の『能苑逍遥下 能の歴史を歩く』(大阪大学出版会)の中で、「サンバソウの呼称の変遷」という論考が収録されている。

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コメント

クリコさん こんばんは♪
萬斎さんの三番叟、何度も観てらっしゃるなんて、うらやしいです!
映像ではエンドレスでみているのですが、やっぱり生にかぎりますよ〜

トークに出ていた素狂言、行ってみたくなりました。

投稿: ヨウダ | 2010.02.23 01:07

クリコです、こんばんは~♪

萬斎さまの三番叟、やっぱしすっごいですよね。
クリコはもう何回観たでしょうか。。。

春秋座では立ち合いということで、萬斎さまも特に気合入ってらしたように思います。私には茂山家の三番三がとっても新鮮でした!

>月扇堂さんが座られたのだ!

そ、それもすごい。。。
さすが(?)ですね。。。

投稿: クリコ | 2010.02.23 00:44

そうなんですよ。
同じ演目を、同日に入れ替えて観るという贅沢。
昔は、真剣勝負だったのでしょうね。
実のところ、能を観に行って、狂言の時間はお昼を食べに出てしまうことが多いです。
でも今回この狂言立合いをみて、いっぱいみとかなという気になってきました。

投稿: ヨウダ | 2010.02.22 20:37

こんばんは。

>とってもぜいたくな時間を過ごさせたもらった。めいっぱい楽しむ。

やっぱり、楽しかったのですね。私も、新聞広告見て、3月21日の羽曳野市LIC東西狂言(東の野村と西の茂山、夢の競演!)に行きたいな~と思ってるところです。

今回は、二つの演目を昼と夜とで交互に演じるのをご覧になったので、とても違いがお分かりになったのでしょうか?
で、どっちが好き?とか、野暮なことは聞かないことにしましょう。


また、月扇堂さんとは、赤い糸ならぬ、きっと知的な黄色い糸につながってるのでしょう。・・


投稿: もとよ | 2010.02.22 19:39

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» 「春秋座 狂言立ち合い」 2 昼の部 [徒然京大狂言会・同大狂言会]
 こんにちは、じゃじゃ丸です。  「 春秋座 狂言立ち合い 」 の様子をレポートします。 僕はぺぷちゃんと一緒でしたが、ウェブ上でお世話になっている方々も、沢山いらしていたそうです。 見所に見巧者の方が多い公演では、緊張と緩和の気分が同調して、楽しみが倍増しますよね。 みなさんのお顔さえ存じておれば、ご挨拶申し上げることができたのですが、失礼いたしました ・・・  さて、まずは昼の部、野村萬斎師の三番叟で幕が上がります。 と言っても、既に緞帳は上がっていて、所作台と反響板だけ..... [続きを読む]

受信: 2010.02.27 09:51

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