年越し羯鼓
ちょいと体調が悪く、ブログが続きません。
昨日は、待望の乱能へ行った!楽しかった!それはまた後日に。
あっ!同明会能の番組も配布が始まったようだ。それも書きたい。
とりあえずは、先週の日記を書いておこう。
先週の金曜日は、今年最後の京都のお稽古日。
今年最後のお稽古なので、人もいっぱいでにぎやか。普段は会えない方ともお会いできて、とてもうれしかった。
見学者が2名いらした。お二方とも来年より入門なさることが決まった。京都のお稽古場も、社会人率が増えて来た。
さて羯鼓。唱歌も間違え、指も間違え。どのみち初段しかお稽古していないので、通して吹いておらず、年越し必定。
土曜日は、昼から河村研究能へ行く。「放下僧」と「胡蝶」を観る。
「放下僧」は、河村浩太郎さんのシテで、左鴻師匠の笛。
師匠の笛の聞き納めが羯鼓で幸せ
しっかりと耳に刻んだので、もう間違えない。やっぱり唱歌を間違えて覚えていたのがはっきりとわかった。
放下僧、おもしろい〜♪いろいろと考えてみたい能だと思った。
「胡蝶」のシテは、樹下千慧(じゅげちさと)さん。謡も声も良くて、恰幅も良さげだし、将来楽しみ。要チェック。
胡蝶が終わるや否や、金剛能楽堂へ。お友達の舞囃子を拝見に、金剛宗家の社中の会に駆け込む。
舞囃子「邯鄲」。杉市和・大倉源次郎・河村大・前川光長師の囃子で、さっそうと舞う姿に惚れ惚れ。凛としていて、キラキラ光っていた。
何ヶ月かごとに謡と仕舞を習いたい病が襲ってくるけど、お友達の姿を目の当たりにして、またもや発病。
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コメント
何と名のれば・・ さま
うれしいコメントありがとうございます♪
まだまだ能三昧な日々は続きますので、よろしくおつきあいくださいませ。
乱能のレポは、自分のためにも必ず書き残しておくつもりです。
まだ三分の一くらいで、全部、書き終えてからと思っていました。正月中にはきっとアップできますので、しばしお待ちくださいませ。
投稿: ヨウダ | 2009.12.31 16:41
ヨウダ様 初めて書かせていただきます。一年ほど前から楽しく読ませていただいております。また来年も、関西のお能のお話や、いろんなお話をお聞かせください。 ところで、乱能のことですが、いっそ「月報」にしていただいて、2010年上半期の特集というのはいかがでしょうか(大まじめ)? 「無理なものは無理」と自分に言い聞かせてあきらめましたが、今ご活躍の先生方のちょっと違うお顔を拝見したかったです。ご報告、ご感想、楽しみにしています。 ご体調にお気をつけて。 この一年、ありがとうございました。どうぞ良いお年をお迎えください。
投稿: 何と名のれば・・ | 2009.12.31 16:26
人ごみ注意報です!
お正月も、寝正月を決め込みます。
ししまるさんは、お謡だけでしたっけ。
わたしは、師匠の笛で舞うのが夢
来年、東京のお稽古へ行くときは、何が何でもお誘いしちゃいますからね(笑)
投稿: ヨウダ | 2009.12.28 21:40
年末年始の慌しい時期、体調には気をつけましょうね!
実は私も仲間の仕舞いを見るたびに、病気が発病しますが(笑
今年のお浚い会での、袴姿がとてもみんな素敵でした!
もちろん、笛習いたい病は、慢性化しています(笑
投稿: ししまる | 2009.12.28 21:24