« 安宅@大槻能楽堂 | トップページ | よしだあきこ個展 “A´s JUNKS.11 ~at dix années~” »

道明寺&一角仙人@京都観世会館

日曜日、京都観世例会。道明寺と一角仙人を観る。
どちらも初めて観る曲なので、ワクワク、ドキドキ。

●能「道明寺」笏拍子
シテ:大江又三郎師に替わり片山清司 ツレ:味方團 大江広祐 ワキ:高安勝久 アイ:茂山良暢 笛:杉市和 小鼓:吉阪一郎 大鼓:石井喜彦 太鼓:前川光長

体調がよろしくない場合は、パスさせてもらおうと思っていたのだが、行って良かった。
笏拍子という小書、おもしろかった。後シテの白太夫が、笏拍子を打って囃す。

例によって古事類苑で笏拍子を調べてみる。
拍子ははうし、又ひやうし言う。蓋し天岩戸の神遊に権輿す。故に専ら神楽に用い、又催馬楽、東遊に通用せり。拍子は二枚、其形笏に似たり。相撃ちて声を発し、以て声楽を節す。尋常の笏を用いるものを笏拍子と称するに対して、之を大拍子といえり。
(引用は、カタカナをひらがなにあらため、句読点をほどこしました)
絵巻とかにも、貴族が笏拍子を打っている場面が出てくるし、あんなふうに使うのかなあ〜と想像するとおもしろい。

間狂言の末社の神の舞もおもしろかったし、来序や、イロエとか、聴き所いっぱいの笛は杉先生heart01

●能「一角仙人」醉中之舞
シテ:味方玄 ツレ:分林道治、河村浩太郎、河村和晃 ワキ:福王和幸 山本順三 笛:光田洋一 小鼓:林光壽 大鼓:河村大 太鼓:井上敬介

施陀夫人が、分林道治師だったので、すっごく楽しみだった。
期待どおりに美しく、一角仙人をたぶらかせてくれた。玄師との相舞(と言ってもいいのかな?)、ちょこっとづつずれながら一角仙人が、施陀夫人のあとをついて舞う姿が、とっても自然で良い感じheart02
最後、神通力を失い龍神に追われた一角仙人は、揚幕の中へ前転で飛び込んだ。角がある面をつけたまま、すごい!あっ!と声が出てしまった。

最近、楽の能を観てないなあと思ってたら、2回も楽が聴けて、満足。

|

« 安宅@大槻能楽堂 | トップページ | よしだあきこ個展 “A´s JUNKS.11 ~at dix années~” »

観能メモ」カテゴリの記事

コメント

味方玄さんの舞台は、演出で楽しませてくれることが多いように思います。テアトルノウも楽しみnote
杉先生の会も、三輪がすっごく興味ありで、どんなさろうとワクワクです。

投稿: ヨウダ | 2009.11.25 01:17

私も行っていました。
一角仙人 楽しかったです。♪

9日にもうかがうことにしました。
とっても楽しみです。

投稿: 風子 | 2009.11.24 19:52

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/49695/46840631

この記事へのトラックバック一覧です: 道明寺&一角仙人@京都観世会館:

« 安宅@大槻能楽堂 | トップページ | よしだあきこ個展 “A´s JUNKS.11 ~at dix années~” »