« 平家琵琶鑑賞会のご案内 | トップページ | 角川ソフィア文庫「風姿花伝・三道」 »

乳ガンその後 その1

8月に乳ガンの手術を受けて早二ヶ月。
傷口も癒えたので、根治へ向けて、次の段階がスタートです。
最初は、放射線治療と言われていたのですが、切り取った腫瘍の組織検査の結果、転移し易い悪性なものであることがわかったので、化学療法(抗がん剤治療)を受けることになりました。
乳ガン手術後に、なぜ抗がん剤治療がなぜ必要かというと、ガンの細胞を殺すこと、ガンの再発を防ぐこと、がん細胞が他の部分へひろがることを防ぐためです。

先週、第1回目の抗がん剤治療を受けるため、一泊二日(通常は二泊三日)入院してきました。わたしが通う病院(京都ブレストセンター沢井診療所 乳ガン治療では、たいへん有名な病院であることを、後から知りました)では、1回目の抗がん剤治療は、入院して行われます。
抗がん剤は点滴で投与されます。毒々しいほどの真っ赤な薬。一般的なCEと呼ばれる種類です。
当日、二日目は自覚症状があまりありませんでしたが、三日目から悪阻のようなムカムカ感。一週間たった今は、舌の先などに異常を感じています。
2週間あけて、また投与します。これを4回(4クール)繰り返します。

がんは全身病です。でも早期治療で、必ず治ります。そして医療は、どんどんと進歩しています。
ぜひぜひ検診を!

|

« 平家琵琶鑑賞会のご案内 | トップページ | 角川ソフィア文庫「風姿花伝・三道」 »

乳ガン」カテゴリの記事

コメント

まあ、そうなんですか!
インフルの猛威にさらされる時期。
十二分に予防して、がんばりましょう!
うがい、手洗い励行、マスク着用です!

投稿: ヨウダ | 2009.10.30 15:28

いい病院にめぐりあえて、本当に良かったですね。
私も子宮筋腫ですが、来月手術になります。
入院、手術する患者さんの不安や心配をやっと理解できました。
無理せず、がんばりましょう!?

投稿: ししまる | 2009.10.30 00:42

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 乳ガンその後 その1:

« 平家琵琶鑑賞会のご案内 | トップページ | 角川ソフィア文庫「風姿花伝・三道」 »