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相賀の能@相国寺

木曜日は、相国寺での相賀の能の二夜目。

能「半蔀」
シテ:片山九郎右衛門 ワキ:宝生欣哉 アイ:茂山あきら 大鼓:石井喜彦 小鼓:大倉源次郎 笛:杉市和

狂言「文荷」 茂山千三郎 茂山あきら

一調「小塩」 謡:梅若玄祥 太鼓:前川光長

能「碁」
シテ:金剛永謹 ツレ:金剛龍謹 ワキ:福王和幸 大鼓:谷口有辞 小鼓:大倉源次郎 笛:森田保美

半蔀。
前回に比べ日が暮れるのが早くなったせいか、最初から十分暗い。そして僧が供養を始めるころに、相国寺の鐘の音が聞こえてきたのは、偶然のなせる業。
前回も思ったのだけれど、相国寺の庫裡の白い壁を背にたつシテの姿は、幻想的。
ここのところ、昔の能のDVDやらレコードを聴くのがマイブーム。大好きな宝生閑師の若いころは、今の宝生閑とは違うことを知った。宝生欣哉師、若いころの宝生閑師と謡い方から姿までそっくりなのにびっくり。親子なんだから、驚くことでもないのだろうけど…
この間からずっと気になってしょうがないのは、杉先生の笛。笛の音ではなくて、笛そのもの。指穴の横に金色が見えるのは銘が入っているのかなあ〜?

碁。
初めて観る曲。珍しい曲。能を観る前には、あらかじめ詞章を読んでおくのだけれど、謡曲大観にも、解註謡曲全集にも、二百五十番集にも詞章が載って無い!ネットで、話のあらすじを追い、興味津々で観た。舞台の上で碁を打つシーンだなんて、想像しただけでもワクワクする。
碁を打つ前に、源氏物語の巻名を織り込んだ謡があるはずなんだけど、よくわからなかった。とほほ。舞がないのも寂しいな。
一夜明けて謡曲評釈には入っていたことが判明し、読む。もう一回観たいよ〜

山口安次郎氏の装束、今回もステキ。承天閣美術館の「心と技の饗宴 105歳山口安次郎作能装束展」の展示替に、また行かなくちゃ!

 

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コメント

ぜひともまた観たい曲です♪

投稿: ヨウダ | 2009.10.03 22:42

碁は大分短縮されていたようですね
一手二手・・・七手で勝負ついたし(笑)
きちんと能楽堂で公演されたら
よりおもしろいお能として拝見できたかもしれませんね

昔のお姫様は碁も打てないと駄目だったのですね
私なんか五目並べしかできない・・・

投稿: くろべぇ | 2009.10.03 22:16

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