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面白能楽館 深窓の花@京都観世会館

面白能楽館を観に京都観世会館へ。
本公演の前にはプチ能楽講座があり、体験型のレクチャーがあった。
シテ方の橋本光史師が解説者。
まずは謡を解説。今夜は中秋の名月なので、月にちなんだ名曲「小督」を謡う。1度謡って、解説を加え、再び同じ謡を繰り返してくださった。この間の観世例会の舞台姿が浮かんできたheart01
次に源平の装束の違いを説明。源氏と平氏の装束の二人が登場し、その違いを説明しながら、面と烏帽子をつける。源氏と平氏のどちらの舞が見たいかと、観客にたずね多数決で平氏の舞で「清経」が舞われた。個人的には、平家好きだけれど、源氏の舞って、何があるのかなあ〜?すぐに思い浮かばないし、源氏の舞が観たかったぞ。
その後は、観客から抽選で10名が選ばれ、面をつける体験。残念ながら、当たらないsweat01
最後に、橋本光史師が、もう1度「小督」を謡っておしまい。
ロビーには、3体の顔出し看板がでていた。知合いにあったら写真にとてもらおうと思っていたのだけれど、誰にも会わず、本公演時には撤去されていて、ちょっとがっかり。
プチ講座では、写真撮影が可。デジカメを持っていってなかったのが残念。

さて本公演。

解説:河村晴道

舞囃子「養老 水波之伝」
シテ:浦田保浩 大鼓:谷口有辞 小鼓:曽和尚靖 太鼓:前川光範 笛:杉信太朗 

一調「玉之段」 謡:浦田保親 大鼓:河村大

仕舞「俊成忠度」 宮本茂樹
仕舞「弱法師」 片山伸吾

舞囃子「舎利」
シテ:深野貴彦 ツレ:橋本忠樹 大鼓:谷口有辞 小鼓:曽和尚靖 太鼓:前川光範 笛:杉信太朗 

能「楊貴妃  甲之掛 台留」
シテ:片山清司 ワキ:工藤和哉 アイ:茂山良暢 大鼓:山本孝 小鼓:大倉源次郎 笛:杉市和

「養老」「舎利」ともに、信太朗師の笛は、いつも以上にパワフル全開。高音も、低音も、ヒシギも、気持ちよくひびき、音をはじかせていた。曲が勢いがあるものだけに、谷口有辞師、曽和尚靖師、前川光範師の音が重なると、これぞ囃子だ!と思わせてくれた。

河村大師の一調も気持ちよく、音がひびいていたnote

片山清司師の楊貴妃は、上品で、美しい。装束の唐織の文様は、九華の帳なのかなあ?
杉先生の笛は、すっごく好きな時と、そうでない時がある。今日の笛は、大好きheart01甲之掛の序之舞、もっと、もっと聴いていたかった(笛は金色のじゃなかった)。

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