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熊坂@東大寺鏡池

ほぼ一月ぶりに、師匠の追っかけheart01東大寺の慶讚能を観に行く。
東大寺の慶讚能とは、東大寺毘盧遮那大仏の造顕の大詔が発せられた天平15年10月15日にちなみ、例年10月15日に能を奉納されているとのこと。東大寺の鏡池に特設された舞台での演能。

無料だし野外だし、ちょっと早めに鏡池に着いて席を確保。でもあまりに暑すぎて、座っていられず、退散。始まるまで、大仏さまに会いに行く。
舞台は、鏡池の弁財天祠からまっすぐに橋が掛けられている。正面から見ると、舞台の後方にまっすぐに橋が伸び、池をへだてて見所があるということは、申楽談義にいう本来の能舞台の姿だということに、ちょっとときめく。役者は、どのように舞台に出るのか、興味津々。
さて能は、金春流「熊坂」。シテは金春穂高師。
地謡、囃子方は、真ん中をまっすぐにきて自分の場所へ。ワキは、真ん中を通って(小鼓と大鼓の間)を通って登場して退場。シテは、登場も退場も、囃子方の後を通って、舞台の前へ。
金春流の能を観るのは3回目。
でも舞台が遠く、マイクがはいっているんだけど、何を言っているのか所々しか聞き取れず、地謡の年配のみなさまが、暑さで顔を紅潮させていらしたのが、とっても心配だった。囃子方さんの楽器もだいじょうぶなんやろうか?
シテの金春穂高師の声は、とても好みかも。後場の熊坂長範の霊が、鏡池の池面に映り、良い感じの演出になっていた。
師匠の笛は、やっぱり師匠の笛。暑い中、お疲れさまでした。

びっくりしたこと
奈良へ向かう電車の中、途中から乗りこみ隣に座りはった人、ちらっと見るとコーヒーを片手に、見たようなカバン、師匠ぽいな〜と思ったら、ご出勤途中の本物の師匠だった。お互いにびっくり。
「運命ですね♪」と申し上げると、むっちゃ迷惑そうだった(笑)

今後の反省
別に前に座らんでも良かったような(そもそも1列目と2列目は、招待席だった)。舞台は池をへだてて遠かったし、地謡側の後の方が、大仏殿を背景にいい眺めだったろうな〜。でも師匠が見えないかも。う〜ん。
写真撮影の禁止はなかったので、望遠レンズのついた一眼レフを持っていくべきだった。横で望遠をつけた一眼レフで撮影しているおじさんに、笛の人を撮ってくださいまし〜と頼みたかった(汗)

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