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9月前半の観能メモ

9月に入って、能のハイシーズン。
行きたい催しがいっぱいでその選択に悩むところ。
先週末の金土日の観能メモ。

●片山定期能蝋燭能@京都観世会館
【砧 梓之出】片山清司 【鵺 白頭】味方玄

舞台のまわりの燭台に灯がはいると、わずかに舞台上方のかすかな照明だけ。見所は真っ暗。否が応でも期待感で胸がドキドキ。そしてドキドキに十二分に応える舞台を見せてもらって満腹。
「鵺」の後場、シテが階に足をかけた。そういう演出は、初めてみたので、印象的。

●井上定期能@京都観世会館
【屋島】吉田篤史 【夕顔】浦部好弘 【海士 懐中之舞】橋本雅夫

笛のお稽古で海士の掛の盤渉早舞を練習中なので、「海士」を観る機会があればな〜と思っていたのでタイムリー。お笛は、光田洋一先生。光田先生の笛は、昨年の薪能以来、大好き。自然と同化しているようなところが魅力。でも、五感をフル回転して聴いていたが、よくわからなかった。とほほ。

●御香宮神能@御香宮神社
【清経 替之型】杉浦元三郎 【殺生石 白頭】杉浦豊彦

師匠の追っかけheart01あいにくの大雨。客席には仮設のテントがはられたが、ずぶ濡れ。
久々に師匠の笛を聴く。なんとなく師匠の笛じゃないみたいに聴こえたのは雨のせいかなあ?
「殺生石」は何度か観たことがあるけれど、後シテの面が今まで観たのと違っていた。何という面なんだろう。般若のような感じ。

●宇高青巌会@金剛能楽堂
【竹生島】宇高竜成、宇高徳成 【鸚鵡小町】宇高通成

師匠の追っかけで河村定期に行こうかどうしようか迷ったが、こちらを選ぶ。師匠、ごめんなさいsweat01
「竹生島」を観て、竹生島に断然行きたくなった。近いうちに行こう。
「鸚鵡小町」を観るのは2回目。以前に観た観世流は、永遠に続くのかと思うくらい長いものだったので、案外にあっさりとしていたように感じる。

●相賀の能〈百五歳織師山口安次郎と至高の舞の一期一会〉@相国寺
【野宮】梅若玄祥 【葵上】観世清和

織師山口安次郎さんの能装束展の記念の薪能。山口安次郎さんの装束を着用しての演能。
足利義満ゆかりの相国寺の境内での演能は、とても意義深いことだ。
脇正面の1番前の席だったので、装束の細やかな部分まで拝見できて感激。
短縮バージョンだったけれど、鐘の音、虫の声が、彩りをそえて、趣き深い。
でもこの時期の野外能は、防寒の準備が必要と身にしみる。寒かった〜

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