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京都都市史の研究

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仕事の帰り、堀川商店街の行きつけの町の本屋さんへ寄ると、「ダンナさん、本を出しはりましたね」と言われた。
へっ?と思って指差す方を見たら、陳列棚のど真ん中にど〜んと鎮座している。
ダンナさんの2冊目の学術書。
新刊配本の京都郷土史の中にあったので、町の本屋さんでは売りにくい学術書にも関わらず注文してくださったそうだ。
アポロン書店さん、ありがとうございます♪

山田邦和著『京都都市史の研究』

B5判 上製函入 312ページ 本体価格9500円 吉川弘文館 2009年6月刊

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DVD「能とはどんなものか/能「井筒」

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いただきもののDVD「能とはどんなものか/能「井筒」。
なんとなく「井筒」を観たくなって、家事をしながらつけていた。
えっ?師匠の笛の音?あわてて見に行くと、若い師匠に遭遇heart02びっくり。
あらためて最初から観る。
最初に大好きな能楽師さんの一人、河村和晃さんの16歳の姿。キュートheart02
まだあどけない少年の杉信太朗師が、お父様の杉市和先生からお稽古を受けている場面、上手〜heart02
片山慶次郎師の「安宅」観たかった〜!
全体、みなさま若いのに感動ものです。河村和晃さんは現在26歳くらいのはずだから、10年前?

教材用のプロモーションDVDですが、ワタシにとって、見所満載な、レアなDVDでございました。

DVD「能とはどんなものか/能「井筒」

制作・著作:能楽協会京都支部・京都能楽会 教材ビデオ制作委員会 40分


入門みちしるべ 能とはどんなものか

 出演/能楽協会京都支部委員 京都能楽会員他


鑑賞のみちしるべ 能「井筒」

 出演/片山慶次郎 谷田宗二朗 茂山あきら他

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京都観世会5月例会@京都観世会館

京都観世会5月例会へ行く。

「頼政」
今日、「頼政」を観て、自分は修羅能好きであることを自覚。平家物語を本説にしていることもあるのだろうけれど、情景が鮮やかに目に浮かんできて、ドキドキするような高揚感が、先月観た「實盛」の時と一緒。
ああ、「朝長」が観たい!

「蝉丸」替之型
シテもツレも、背が高いお方、1番前の席で拝見するには、あまりにも大きく見えて…

「海士」窕
能をにはまって1年半余。1番観た回数が多いのが、「海士」。
窕の小書がついているのを観るのはたぶん初めてかも。龍女が早舞の途中で、橋掛りに行って休息し、囃子の「流し」で舞台に戻る。

京都観世会4月例会 平成21年5月24日(日)

能「頼政」

シテ:杉浦豊彦 ワキ:清水利宣 アイ:網谷正美

笛:杉市和 小鼓:林光寿 大鼓:河村大 

能「蝉丸」替之型

シテ:大江又三郎 ツレ:河村晴久 ワキ:高安勝久 ワキツレ:小林努 有松遼一

笛:森田保美 小鼓:荒木賀光 大鼓:井林清一

能「海士」窕

シテ:河村晴道 子方:味方和 ワキ:原大 アイ:茂山逸平

笛:光田洋一 小鼓:吉坂一郎 大鼓:石井喜彦 太鼓:井上敬介

檜書店で、「CD能楽囃子体系」のチラシをもらう。気になっていた特典CDの内容は、「『能楽囃子体系』制作の背景とSP盤時代の名人たち」と判明♪

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平成21年度降誕会祝賀能@本願寺南舞台

平成21年度降誕会祝賀能に行く。西本願寺の南舞台での演能。
西本願寺には北と南のふたつの能舞台が現存する。北能舞台は日本最古の能舞台として国宝に指定されており、南能舞台は白書院対面所の南側に位置し、現存する最大の能舞台だそうだ。
もちろん、能にも感動したが、重文に指定されている南舞台と、国宝の書院のしつらえや意匠に感動する。
普段、能楽堂でしか能舞台を見ていないので、本来はこうあったんだという南舞台のような姿を見ると、それだけで圧倒されてしまう。しかも、美が凝縮したような書院の障壁画、天井画、杉戸の絵画などなど、時間を忘れるほど見入ってしまった。

さて降誕会能、初めて行ったので、勝手がわからず、出遅れた。
降誕会能を観るには、チケットを買うのではなく、5000円以上の懇志を納める。懇志を納めた代わりに、国宝の飛雲閣でのお抹茶券と観能券をいただける。懇志は、当日の受付。
12時半の始まりなので、11時頃に行って、懇志を納めたのだが、入場のための整理券が朝の9時半から配られたいたようだ。いただいた整理券は、最後の方。11時半に集合してくだいと言われたので、お茶席に行く時間も、お昼を食べる時間もない。
次回、行く機会があるならば、朝1番に行って、懇志を納め、整理券をもらってから、お茶席でお茶をよばれて、飛雲閣をじっくりと見、近くでお昼のランチをすませてから、能に臨もう。

11時50分くらいから入場。正面の前の方に座ることができたが、人がいっぱいで、足も崩せず、苦痛。おまけに前の人の頭で舞台が見えにくい。
12時半になると、裃姿の男性が、正面から舞台に上がり、幕に向かって何か言うと、幕内で後見(?)が、お辞儀をし、いったん幕がさがると、「お調べ」が聴こえてきて能がはじまる。
最初の能は、「三笑」。シテ片山九郎衛門師。
見えにくかったこともあり、双眼鏡を忘れたこともあり、身動きできない状態だったこともあり、能に集中できない。とほほ。
「三笑」の舞台は、中国廬山の麓。書院の枯山水の庭園のひとつに「虎渓ノ庭」がある。江戸初期の作庭で、まさに中国廬山の虎渓を模して造られたの。御影堂の屋根を廬山に見たてているそうで、「三笑」が演じられるのは、ぴったりかも。
風があったせいか、ときおり雲間よりの光の加減で、舞台の空気が微妙に変わるのが、舞台自身が生きているように見えて不思議だった。

仕舞、狂言、仕舞と続くが、終わるごとに人が減り、どんどん前の方へ行くことができたけれど、足が痛いのと、人にくっついているのが嫌で、席をたつ。障壁画や、天井画を眺めてため息をつきながら過ごす。
最後の能「杜若」恋ノ舞が始まったら、地謡の後を正面とする席へと移動する。こちらは人も少なくて、ゆったりと座れ、普段では観ることができない角度から拝見できたことがとても新鮮。

能が終わった後も、ギリギリまであちこちを見て回る。
廊下の天井には書物が描かれているが、その中の1枚には猫がいる。「八方にらみのネコ」といって、書物をネズミから守っている。
びっくりしたのは、上段の間から見る能舞台の鏡板の松。真近くでみるとなんだかはっきりわからなかった松の絵が、上段の間から見るとはっきりと松の姿が浮かび上がる。光のかげんかなあ?
板戸に敦盛と直実の場面♪見ている間にも何度も開け閉めされて、痛まないのかなあと心配。

平成21年度降誕会能

平成21年5月21日 本願寺南舞台

能「三笑」

シテ:片山九郎衛門 ツレ:片山清司 梅田邦弘 子方:味方和 間:茂山七五三

笛:杉市和 小鼓:大倉源次郎 大鼓:河村大 太鼓:前川光長

仕舞「網之段」杉浦元三郎

仕舞「笹之段」片山慶次郎

仕舞「鵜之段」橋本雅夫

狂言「土筆」茂山忠三郎 茂山千之丞

仕舞「春日龍神」浦田保浩

仕舞「兼平」杉浦豊彦

仕舞「笠之段」大江又三郎

仕舞「船弁慶」井上裕久

能「杜若」恋ノ舞

シテ:林喜右衛門 ワキ:福王和幸

笛:杉信太朗 小鼓:曽和尚靖 大鼓:石井喜彦 太鼓:井上敬介

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繪本平家物語の世界@姫路文学館

姫路文学館で開催中の特別展「安野光雅が描く繪本平家物語の世界」へ行ってきた。
今日は、この展覧会の記念イベント「平家琵琶鑑賞会」があったのだ。
平家琵琶の奏者は、前田流平家詞曲の相伝者鈴木まどかさん。
「祇園精舎」「老馬」「那須与一」「小原御幸」を、しみじみと聴く。
まどかさんの琵琶は「白鷺」と銘がつけられている。白鷺城のそばで、白鷺の音を聴くことができたのも一興。
また先日、能「大原御幸」を観たばかりだったので、聞き比べることができて良かった。謡曲は、平曲を手本としているということが、少しだけ理解できたような気がする。

安野光雅さんの『繪本平家物語』は、大好きな本。その原画が、すべてではないけれど、かなりの数が展示されていて、いつまでも見飽きない。本で見るよりも数倍迫力がある。
安野光雅さんの原画の他に、和綴じの平家物語関連の本や、錦絵、平家物語の概説パネルが展示されいる。神戸の平家物語関連史跡の写真パネルの展示もあった。
自分へのお土産に、絵はがき、一筆せんを買い込む。

神戸で新型インフルエンザの発症があり、鑑賞会の会場の受付では、マスクが販売されていた。来週予定されていた、「平家物語の古跡を歩く」をテーマにした歴史ウォークのイベントは、中止だそうだ。

安野光雅が描く繪本平家物語の世界

平成21年4月24日(金)〜6月28日(日)

姫路文学館特別展示室(北館2階)

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井筒@大槻能楽堂

大槻能楽堂自主公演・梅原猛「能を観る」の「井筒」に行ってきた。
といっても、梅原猛さんの解説は、パスさせたいただき、片山清司さんがシテの能「井筒」だけを観る。

片山清司さんの井筒、楽しみにしていた。
六郎兵衛さんの笛は、のびやかで艶やかで、小鼓も大鼓もワタシ好みの好きな音色で、なんとも心地よく、謡のコトバが、すっと入ってくる。
片山清司さんの井筒の女の霊は、とっても上品。装束も面も、美しかった。

大槻能楽堂自主公演 梅原猛「能を観る」 

平成1年5月19日(土)

能「井筒」

シテ:片山清司 ワキ:福王和幸 アイ:

笛:藤田六郎兵衛 小鼓:吉坂一郎 大鼓:河村総一郎

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能楽囃子体系がCD化!

能楽囃子体系のCDが発売されるみたいです!
「能楽囃子体系」(LP6枚組)に、「補遺篇」(LP2枚組)を含めての完全復刻。
詳しくは、檜書店さんのサイト

「能楽囃子体系」

発売日: 2009年6月24日

定価: 24,990円 (税込)

苦心惨憺してレコードを手に入れたのですが、気長に待っても良かったかも…

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翔@串カツ屋さん

ダンナさんと待ち合わせてお気に入りの串カツ屋さんへ行く。
美味しくて、ついつい食べ過ぎ、飲み過ぎ。
「翔」さんの串カツは、丁寧な味。
その時の季節の一品も充実していて、今日は、ふきのとうとタラの芽、空豆の天ぷらをいただいた。
必ず最後にいただく雑炊も、美味♪
カウンターとテーブル、座敷もある。

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ひとつだけ欲をいえば、美味しい地酒をそろえて欲しいな♪

(京都市中京区丸太町通油小路西入)

たしか水曜日は休みだったような

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早舞卒業できないよ〜

大津のお稽古日。
早舞、卒業できないよ〜。とほほ。
音もヘンだし、なんとなくあちこち間違えるし、指はもつれるし…
何より自分が吹いていて楽しくなかった。
やっぱり笛は、精神状態を現すのかなあ。

お稽古はいつでも見学を受け付けております♪

興味がある方は、こちらまでメールくださいませ。

大津のお稽古場は、月2回の火曜日。夕方から午後8時ごろまで。

場所は大津伝統文化会館。

お稽古アフターは、辻一さん。
ヨキトギをいただきました。美味しかった♪
またもやデジカメ忘れで携帯写真。マスターの辻さんの笑顔が、何よりの肴。

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東京の休日♪

先日の日曜日、日帰りで東京へ行って来た。
左鴻先生の東京のお稽古場再開の様子の取材をかねての物見遊山。
取材というわりには、デジカメを忘れて行くという体たらく。とほほ。

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昼過ぎに東京着。
まずは阿修羅展を見るために東京国立博物館へ。
最初の部屋では、中金堂の発掘調査で出土した、創建時の地鎮具と考えられる遺物類が、たくさん展示されていた。瑪瑙や水晶の玉が美しい。
法隆寺からの特別出品の白鳳時代の阿弥陀三尊像にも会えた。その厨子の美しいことったら。
次の部屋には、八部衆と十大弟子像が、ずらっと露出展示で並ぶ。壮観。
さてその次の部屋に、阿修羅像一体だけで展示されている。360°パノラマで!人が幾重にも取り囲んでいる。
次の部屋には、再建される興福寺中金堂に安置する諸仏。でかっ!
すごい人にうんざりしながら、常設展の能装束のコーナーと、ミュージアムショップを物色。ダンナさんに、DVDをお土産に買う。阿修羅像のフィギュアは完売。
私にとって阿修羅像は、子どもの頃から見慣れている仏像。こんなにフィーバーするなんて不思議な感じ。

次の目的地は神田明神。この日は神田祭の真っ最中。
お神輿の宮入を眺めながら、江戸っ子の活気にワクワクする。見ていて気持ちが良い。
しばらく見物してから、神保町の古書街へと移動。
いつも行く古書店さんが休みだったのが残念。でも能の本を専門に扱う古書店さんを見つけて時間を忘れる。

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あらすじで読む名作能50

アマゾンで注文していた本が届いた♪

監修/多田富雄 写真/森田捨史郎『あらすじで読む名作能50』(世界文化社 2005年)
A5判 144頁 本体価格1800円

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表紙の写真は、好きな能楽師のひとり観世流シテ方吉田篤史さんが、面をまさにつけようとしているところ(はずすところかな?)。
とっても良い写真だと思う。緊張感というか、一瞬の気合いが凝縮されたような感じ。
監修者の多田富雄氏が、はじめにの中で、フランスの作家ポール・クローデルの言葉を引用している。
「能では何事かが起るのではなくて、何ものかが現れる」
表紙の写真は、人がまさに何ものかに変身する瞬間かも。

パラパラと斜め読みしたら、あらすじといっても、見所とエピソードをしっかりと紹介し、「翁」と「道成寺」については、11人の演者自らが語るといた内容。面白そう♪


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能管教室、東京のお稽古再開♪

平成21年5月10日、左鴻先生の能管教室・東京のお稽古場再開です♪
以前からのお弟子私を含めて4人と、見学者が3人集まる。
私は物見遊山なので、最初で最後(ウソ…きっとまた行く)ですが、来月も見学希望をしてくださる方がいらっしゃいます。
能管に興味のある関東地方のみなさま、来月の東京のお稽古は28日(日)です!

下の写真は、お稽古の様子です。デジカメを充電していて持って行くのを忘れてたので、携帯写真。トホホ。

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平成21年6月28日(日)

場所:薬王山三念寺(東京都文京区本郷2-15-6)

営団地下鉄丸の内線「本郷三丁目」、都営地下鉄大江戸線「本郷三丁目」、JR御茶ノ水(御茶ノ水橋改札口利用)

※本郷給水公園を目指してください。

時間:午後6時30分ごろから

見学大歓迎! 見学希望は、こちらまで。


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平成21年度第2回大江定期能

大江定期能へ行く。
平家好きな私にとって、平家を本説にした能は、できるだけ観ておきたい。
「敦盛」を観るのは3回目。初めて観た「敦盛」は、光明寺御影堂で観た蓮生法師八百回忌の法楽能(シテ:味方玄)、その印象が強すぎて、それ以上の「敦盛」に出会えるのか?
今日の「敦盛」は、若々しくて実際の敦盛に近かったのかもしれない。後シテの装束、葵祭が近いためか、葵と源氏香の文様の入った厚板に、浅葱地の長絹には蝶が。
中之舞、良かったheart02
(追記:中之舞じゃないと師匠に言われました。また中之舞からやり直さなあかんのかなあ〜とほほ)

大江能楽堂は、明治の面影をそのまま残す貴重な能舞台。
大江能楽堂と、河村能舞台、山本能楽堂では、2階の席が好き。

能「敦盛」

シテ:大江広祐 ツレ:河村和晃 河村浩太郎 大江泰正 ワキ:小林努 アイ:松本薫

笛:左鴻泰弘 小鼓:竹村英敏 大鼓:井林久登

狂言「寝音曲」 茂山あきら 丸山やすし

素謡「蝉丸」 シテ:大塚嘉則 ツレ:宮本隆吉 ワキ:大江信行

仕舞「西行桜」林喜右衛門

仕舞「歌占」浦田保浩

能「葵上」
シテ:宮本茂樹 ツレ:鷲尾世志子 ワキ:原大 ワキツレ:有松遼一 アイ:網谷正美

笛:相原一彦 小鼓:竹村英雄 大鼓:井林清一 太鼓:井上敬介

観能を通じて、お友達が増えて行く。
ゆやさんもそのお一人。今日は、ロビーでいつもよりたくさんおしゃべりしていただいた。
ゆやさんは、京都・大阪の主な例会、定期能をすべて網羅した年間の番組をワープロ打し、観能計画をたてていらっしゃる。それを貼付けた手帳を見せていただいて、感動★すごい。
私は、大雑把なB型の性格なので、計画がたてられないし、見逃してしまうことがある。反省。
ちゃっかりその年間予定表を、いただくお約束をした。うれし♪

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妙心寺展@京博

仕事の帰り、京都国立博物館で開催中の「妙心寺」展に行って来た。
今週末で終わりなので、駆け込み鑑賞。

最近、京都国立博物館の特別展のキャッチコピーが、とてもユニーク。
今回の「妙心寺」展も、「看よ看よ これぞ禅の真骨頂」となっていた。禅の真骨頂とやらをぜひとも見に行かなあかんなあという気にさせてくれる。
禅というと、わかりにくくて、とっつきにくいというイメージ。さて、わかったかというと、2時間でわかるはずもない。

頂相図や古文書類は、悲しいかなどれも一緒に見えてしまう。
妙心寺と深いつながりのある花園天皇の、肖像や、宸翰などは、興味深かった。
豊臣秀吉の幼くして死んだ棄丸のおもちゃの船や、小さな甲冑なども、展示されていた。3歳の棄丸が、おもちゃの船に乗って遊んでいた姿を、秀吉はどんな目で見つめていたのだろう。
南蛮寺の鐘や、日本最古の梵鐘も見ることができた。
巨大な達磨像、戯画などなど、白隠の代表的な作品もまとめて見ることができてうれし♪すたすた坊主像なんて、最高。
障屏画の数々も、どれも見応えあり★山楽の松図、山雪の老梅図に心ひかれる。

京都国立博物館

特別展覧会 開山無相大師650年遠諱記念「妙心寺」

2009年3月24日〜5月10日

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森田流笛方森田保美先生

森田流笛方森田保美先生のサイト「能楽師 森田流笛方 森田保美」にリンクさせていただきました♪

森田保美(もりたやすよし)先生は、京都でご活躍されている森田流の笛方。
その笛の音色は、ぜひぜひ「能楽師 森田流笛方 森田保美」をたずねて聴いてみてください。
トップページ、お稽古場の案内ページで、森田先生の笛の音がバックに流れています。

追記 むっちゃ楽しみにしています♪

「第34回能にしたしむ会」

平成21年6月13日(土)京都観世会館

舞囃子「藤戸」シテ:片山慶次郎 笛:森田保美 小鼓:大倉源次郎 大鼓:河村総一郎

一謡一管「景清」松門之会釈 謡:片山九郎右衛門  笛:森田保美

能「道成寺」赤頭 シテ:片山伸吾 笛:杉市和 小鼓:吉阪一郎  大鼓:河村大 太鼓:前川光範

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定番にしたい異国料理店

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京都で世界旅行をする!と、いろんな国の料理を食べ歩いたことがある。
道しるべとなったのは、ブログ「京都くいしんぼうの会」。
そのブログが書籍になりました。うれし、うれし♪
美味しそうな所がいっぱい。楽しみ、楽しみ♪
でもこの本の特徴は、グルメ本ではないというところかな。

小山昌之著『定番にしたい異国料理店』(教材研究所 1300円税込)

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第10回冬青能「大原御幸」@冬青庵能舞台

第10回冬青能は、能「大原御幸」(おはらごこう)。
『平家物語』の灌頂巻を本説としたお話。
平家物語フェチとしては、ずっと観たかった曲なので、楽しみにしていた。

今日は、能には、「みる」楽しみと、「きく」楽しみの二通りがあることが理解できたいような気がする。
「みる」楽しみは、シテの美しい舞姿に見とれること。天女の優雅な舞だったり、神様の荘厳な舞だったり。
「きく」楽しみは、シテ・ワキ・地謡の詞章に耳をすまして、その韻文調の調べを聞くこと。

「大原御幸」は、「きく」ことに面白みがある曲だった。
寂光院の風景。後白河法皇に問われるままに答える建礼門院の語り。
兄弟たちの入水の様子から、二位の尼が安徳帝を抱いて入水する様子は、真に胸に迫ってくる。

演能の前には、詩人・村瀬和子氏による「女院落飾」のお話があった。
建礼門院の心中にせまるお話。村瀬氏は、「大原御幸」を観る前には、必ず長楽寺へとお参りなさるそうだ。わたしも近くお参りに行こう。

第10回冬青能 於 冬青庵能舞台

平成21年5月6日(水)

講演「女院落飾」 詩人・村瀬和子

仕舞「花筐」片山清司

仕舞「芭蕉」キリ 片山九郎右衛門

能「大原御幸」

シテ:青木道喜 ツレ:味方健 片山伸吾 河村晴道

ワキ:宝生欣哉 ワキツレ:則久英志 大日方寛 御厨誠吾 アイ:綱谷正美

笛:杉信太朗 小鼓:吉坂一郎 大鼓:河村大 地謡:

以前、平家ブログに、長楽寺の記事を書いたので、そちらもご覧くださいませ。
ブログでふれている供養塔にまつわる記事を書き上げて、「花にいとふ風」の記事にしよう♪

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ユーラシアの風 新羅へ@MIHO MUSEUM

もしも現代に桃源郷があるとしたら、こんな感じかもしれない。
MIHO MUSEUMへ来るたびにそう思う。

MIHO MUSEUMの春季特別展「ユーラシアの風 新羅へ」 へ行って来た。
国立慶州博物館が所蔵する新羅の文物約40点を中心に、東西の文物が集められた展覧会。
7世紀に、百済、高句麗を滅ぼし、朝鮮半島をほぼ統一した新羅。
学校の教科書くらいの知識しか無いけれど、金冠や、西方系のガラス器、ガラス玉などの装飾品が美しく、その首都があった慶州にいつか行ってみたいなあと思う。

残念なのは、レストランで「おむすび膳」が食べられなかったこと。
ここのレストランの食事はばつぐんに美味しい。
さすがに連休中とあって、雨にも関わらず人がいっぱいだった。

MIHO MUSEUM(滋賀県甲賀市信楽町)

春季特別展「ユーラシアの風 新羅へ」

春季:2009年3月14日(土)〜6月7日(日)

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もち豚しゃぶしゃぶ すみ家

連休中日は、外食♪
西陣京極にもち豚しゃぶしゃぶの専門店「すみ家」さんがオープンしたので、さっそく行って来た。

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もち豚のしゃぶしゃぶセットが一人前1680円(ロース・肩ロース・バラ・野菜盛り・細切り野菜・うどん)とお手頃。
写真の手前のお肉は一人前。野菜は二人前。細切り野菜は、お肉に巻いて食べるため。
お鍋のだしは、自家製ゆず塩だしで、和風つけだれで食べる。このたれが豚とぴったりと合う。
ヘルシーな豚しゃぶは、女性やお腹が気になるお父さんにぴったり。

豚好きのお笛の姉弟子さんをお連れしたい♪

すみ家

(京都市上京区土屋町通一条下ル)

営業時間:午後6時〜11時30分 水曜日休み

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戦後関西能楽誌

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権藤芳一著『戦後関西能楽誌』(和泉書院 2009年)本体3500円 A5判 370ページ

京都観世会館の檜書店さんの売店で、新しい本が出ていると、何気なく手に取った1冊。
「関西の能の家」を立ち読みして、おもしろそうと、購入。買ってすぐに一気に読んでしまった。
著者は、権藤芳一氏。古典芸能の研究家でもあり、批評家でもある。
戦中戦後の関西の能楽界の状況がよくわかったし、観たかったな〜と思う舞台がいっぱい。

能批評って、読む機会がないが、この本を読んで、読んでみたくなり、いくつかの能楽雑誌を買ってみる。
自分はこう感じたけれど、人はどう感じるんだろうかは気になるところ。
自分自身が良いと思える能に出会えるまで、たくさん能を観に行こうと、あらためて思った。

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クイールの枕

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クーちゃんの枕は?

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お兄ちゃん♪


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きもの虫干し会@苔香居

日本酒つながりなキモノシスターズのお姉さま方をお誘いして、洛西にある苔香居のきもの虫干し会へと行って来た。

苔香居(たいこうきょ)とは、江戸時代後期の長屋門や母屋を残す、登録有形文化財に指定されている山口家住宅。苔香居の名前は、茶人であった先々代がつけた庵名。一面苔に覆われたお庭には、四季折々の草木でいろどられつつ、自然の雰囲気を損なわないところが粋で贅沢な感じ。
この家の女性が残した幕末から明治・大正・昭和の着物の数々は、当時の女性の日常を映す貴重な資料でもある。年に2回、着物の虫干しを兼ねて、一般に公開されている。
整然と並ぶ、着物の数々に圧倒されながらも、キモノの奥深さ、決して古くならない新しさを知る。

写真の上左は、大正時代の婚礼衣裳。3枚を重ねて着る。それぞれに松竹梅のすそ模様。
写真の上右は、その時の帯からもしれない丸帯。
2段目左は、絽の着物。涼しげ〜。欲しい〜。
2段目右は、意匠をこらした釘隠しや、桟。
3段目左は、母屋のから庭の眺め。
3段目右は、現在のご当主みずからうった手打ちソバと、オクドさんで炊いた筍ごはん。美味。
下左は、座敷に設けられた苔香居茶室で、お薄とお菓子(カキツバタの模様があしらわれた上用饅頭)をいただく美女4人。
下右は、苔香居を失礼した後、cocon烏丸のカフェバーで、休憩の一杯♪昼間からsweat01

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苔香居

京都市西京区山田上ノ町

http://taikoukyo.com/

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忠信三変化@山本能楽堂

楽しみにしていた山本能楽堂での「忠信三変化」に行って来た。
源義経の家臣・佐藤忠信を主題にした能、文楽、落語を一度に味わう公演。講談によるナビゲートも楽しい。

能「忠信」
シテ:山本章弘
頼朝に京を追われて吉野山にしのんでいた義経だが、僧兵たちの心変わりで夜討ちをかけられることがわかる。義経は、それを防ぐように佐藤忠信に命じて吉野山を落ちのびるというお話。
今回は、義経や伊勢三郎は登場せずに、斬り合いの場面がメインだったので、半能になるのでしょうか?
シテの忠信が、橋懸かりに並ぶ僧兵2人討手2人に向けて、矢をはなつ場面、すごくドキドキ。うまく決まった。
あっという間に終わってしまって、通しで観たい〜と、欲求不満。

文楽「義経千本桜」河連法眼館より狐忠信の段
太夫:豊竹咲甫大夫 三味線:竹澤宗助 人形:吉田玉女
静御前の護衛につけたのは、実は忠信に化けたキツネの子だったというお話。
文楽を生で見るのは30年ぶりで、とても新鮮。
最後、忠信が狐に変身する瞬間、びっくり。一瞬のことで、全くわからなかった。すごい。

落語「猫の忠信」
桂宗助
文楽作品のパロディーで、キツネに代わってネコが登場。
落語も久しぶり。笑いっぱなし。

ナビゲーターは、講談師:旭堂南青。

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春の古書大即売会&岡北

京都の春の名物、みやこめっせで古書大即売会が始まる♪
初日の今日、ちょこっとだけ行ってきた。

収穫はというと、能関係の本ばかり。
中でも面白本は、田中充著『能狂言』(福村書店 1952年)。国語と文学の教室というシリーズで、中学生向けに書かれた本らしい。先生と一緒に能狂言の鑑賞会へ出かけている感じで、舞台の順序を追って、わかりやすく解説さてれいる。そうだったのか!と教わることがいっぱいある。能を見たことが無い人を案内する機会があれば、この本を読ませてあげよう。
失敗…中森晶三『能のすすめ』持ってるのに買っちゃった(汗)装幀がカラーになっていたので、気がつかなかった。とほほ。

春の古書大即売会

平成21年5月1日(金)〜5日(火)午前10時〜午後4時45分(最終日は午後4時)

会場:京都市勧業館(みやこめっせ)

岡崎近辺、美味しいお店も増えてきたように思う。
昔からあったうどんとおそばのお店「岡北」さん。店内を新しくされたようなので、行ってみた。
坪庭を見渡せる和モダンな店内。壁面には秋草模様の唐紙。
今日いただいたのは、鳥天ぷらのおろしうどん。1200円也。美味♪

090501

岡北(京都市左京区岡崎南御所町34)

営業時間 :10:00~20:30(LO20:00) 定休日:火曜日


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