あらすじで読む名作能50
アマゾンで注文していた本が届いた♪
監修/多田富雄 写真/森田捨史郎『あらすじで読む名作能50』(世界文化社 2005年)
A5判 144頁 本体価格1800円
表紙の写真は、好きな能楽師のひとり観世流シテ方吉田篤史さんが、面をまさにつけようとしているところ(はずすところかな?)。
とっても良い写真だと思う。緊張感というか、一瞬の気合いが凝縮されたような感じ。
監修者の多田富雄氏が、はじめにの中で、フランスの作家ポール・クローデルの言葉を引用している。
「能では何事かが起るのではなくて、何ものかが現れる」
表紙の写真は、人がまさに何ものかに変身する瞬間かも。
パラパラと斜め読みしたら、あらすじといっても、見所とエピソードをしっかりと紹介し、「翁」と「道成寺」については、11人の演者自らが語るといた内容。面白そう♪
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