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源氏供養ー消えゆく露の心地して@京都芸術センター

京都市芸術文化協会による、「源氏物語と京の雅び」のプロジェクトのひとつである舞台公演「源氏供養-消えゆく露の心地して」 に行って来た。
京都芸術センターでは、平成21年3月27日~29日の3日間、展覧会や、お茶会なども模様されていた。
公演は2時からだったので、早めに着いて、工芸、彫刻、華道や、写真、絵画、書などなどの展示品を見て回る。
小林賢司氏の源氏物語をテーマにした写真の連作が面白くて印象に残る。

会場となる講堂は狭いので、開場前に並び良い席をゲット。ドキドキしながら開演を待つ。

□第一場  ◎第一景 序曲「命こそ絶ゆとも絶えめ」  ◎第二景 月夜の品定め   ◎第三景 物怪  ◎第四景 なほ、やつしにくき御身

□第二場
 ◎第一景 六条院「鈴虫の宴」・冷泉院「月の宴」  ◎第二景 限りなめり

□第三場
 ◎第一景 「法華経供養」  ◎第二景 消え果てたまひぬ  ◎終景 幻

狭い舞台の左右のボックスに、左にピアノ、フルート、シンセサイザー、パーカッションが常駐。右に尺八だったり三味線だったり、箏だったりと場面によって入れ替わる。
舞台の後方には、上から透けるスクリーンみたいなモノが垂れ下がっていて、そこに映像が映し出されたり、そのスクリーンの向こうで、朗詠や、能の場面では囃子方さんが並んだりする。また場面によっては、直衣が中央に現れ、光源氏を表す。
源氏に出てくる和歌をソプラノで歌ったり、演劇あり、邦舞あり、バレエあり、書を書いたり、能もありで、盛りだくさん。
源氏物語の登場人物の女君たちの内容を知っていないと楽しめないかも。
フルートやパーカッション、尺八や箏も、シンセサイザーと重なると、違和感無く重なり合うんだとびっくり。
スクリーンに映し出される映像は、それぞれの場面にぴったり合っていてステキだった。
能は、第一場の物怪という場面で、ほんの短いもだった。スクリーン越しに左鴻先生を見るのも不思議な感じ。
見終えて、すごく感動したということはなかったけど、これだけのてんこ盛りの内容をまとめた構成には大拍手!

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コメント

なぎさん コメントありがとうございます。
本当にそう思います。
師匠が出ていたので観に行ったのですが、思いがけずに良い体験をいたしました。

投稿: ヨウダ | 2009.04.01 21:35

こんばんは。happy01
様々な芸能と芸術が融合された舞台だったのでしょうね。

これだけ各方面のプロの方を揃えてご公演されるには
大変だったことだとお察しします。

それぞれの個性をいかした
“魅せる舞台”となられたことでしょう。

貴重な体験をなさいましたね。heart04

投稿: なぎ | 2009.03.31 23:12

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