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面白能楽館@京都観世会館

昨日は、京都観世会館へ、京都観世会企画公演「面白能楽館 能姿〜源氏物語絵巻」を観に行く。
「面白能楽館」とは、京都観世会若手能楽師30人の方々が、企画・運営する催し。今年のテーマは「源氏物語千年紀」ということで、『源氏物語』がテーマ。

まず最初の1時間は、能楽師の河村晴久師による解説。舞台に、プロジェクターのための大きなスクリーンが2つ設置され、能の歴史を簡単にレクチャー。そして、装束、面をつけての仕舞が数番演じられる。
休憩をはさみ次の1時間は、河村晴久師の解説で、『源氏物語』を本説(ほんぜつ 原作)とした能に登場する主人公たちが、装束・面をつけて次々と舞台に登場。ずらっと並ぶ様は、たいへん華やで壮観。ぜいたくなファションショーとなる。
最後に、能「融」舞返。シテは味方玄師。美しい舞姿にうっとりheart04

舞台だけではなく、京都観世会館の1階2階の廊下には、、『源氏物語』を本説とした能の写真パネルとキャプション、車争いの場面の屏風の写真パネル、扇面画のパネルが、掲げられていた。また「葵上」の装束や面、謡曲と源氏物語の書籍の展示もあった。

先立って「面白能楽館」の小冊子が作られ、能楽堂などに置かれていた。オールカラーで、とても美しいいパンフレットで、能の演目「五番立」の説明などが簡単明瞭に書かれている。最後の見開きページには、若手能楽師さんたちの顔写真がずらっと並べられている。能の初心者の私には、能楽師さんの顔と名前が一致して、ありがたいものだと思っていたが、当日配られたプログラムには、各能楽師さんのメールアドレス・サイトのURLと趣味、一言が書かれいてさらにびっくり。仕舞や謡を習いたい方は、ぜひ連絡をということらしい。

これだけ至れり尽くせりだと、能を観たことが無いという人を誘うのには、ぴったりな公演かと思う。

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