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本覚寺

昨日は、関東からの知人を案内して、下京区の本覚寺へお参りする。
本覚寺は、源融の河原院跡に建っており、源融像を所蔵されていることで知られている。私たちもそのための訪問と思われ、すぐに源融像と塩竈神社の偏額を祀る座敷に案内された。
しかし、わたしたちの訪問の目的は、本覚寺の開山、源実朝の夫人本覚尼。
本で、同寺に本覚尼の木像があると記されていたのが気になっていた。しかし像は所蔵されておらず、本覚尼のお位牌が祀られていた。
三代将軍源実朝の正室として京都から迎えられた坊門信清の娘は、実朝の死後、京都へ戻り、出家して本覚尼となのる。頼朝から実朝、そして妻の坊門信清の娘へと伝領された西八条の地に、遍照心院という寺院を建立する。この遍照心院は、中世においてアジール的な役割を果たす重要な空間だ。
現在、遍照心院は無いが、遍照心院の跡を継ぐものとして、源実朝の像を所蔵する大通寺がある。今回訪ねた本覚寺も遍照心院の塔頭のひとつの後身だという。
本覚寺さんでは、お寺で作られた「本覚寺史」という小冊子をいただく。
詳しくは、そのうち探偵団の記事にしたい。って、一体いくつ書きかけの記事をためこんでいるんだろう・・・

本覚寺さんを後にして、知人を案内しながら京女の野口先生の研究室へと向かう。
途中、佐藤継信・忠信の十三重の塔が建っていた跡地、平重盛の邸宅の庭園といわれている専売病院の積翠園に寄る。
秋景色の積翠園は、また格別だった。

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