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国宝中尊寺展

宇治を後にして、伏見でダンナさんの用事を済ませた後は、守山の佐川美術館へ向かった。
佐川美術館では、現在「国宝中尊寺展」を開催中だ。
この展覧会、思っていた以上に良かった。おすすめである。
後で平安京探偵団情報局へ入れておかなければ。

展示は大きく2つに分かれ、一つ目のテーマは奥州藤原氏と中尊寺。
前九年合戦絵詞、後三年合戦絵詞が並ぶ。
「前九年合戦絵詞」の場面は、頼義出陣の宴の場面。正面に、ぽっちゃりした義家が!
日ごろお世話になっている北条本『吾妻鏡』。「国史大系」本の底本になっているものなので、これまた日ごろお世話になっていますとご挨拶。
有名な平泉全盛古図もありの、平泉の発掘調査で出土した遺物が展示されていて、なかなか楽しめる。
展示品の数は少ないものの、それでも京都との関係、大陸との関係を物語る良い展示品が並んでいた。
ワタシ的には、柳之御所跡遺跡の井戸から出土したという平安時代の烏帽子にはまる。
二つ目のテーマは、義経東下り。
義経伝説に関する展示品が多かった。よく本などに登場する義経と弁慶の画像の本物を初めて見ることができた。
宝簡集の源義経自筆書状や腰越状も初めて見た。
特別公開として、藤原秀衡ゆかりの岐阜県石徹白(いしとしろ)の銅造虚空像菩薩座像が展示されている。平安時代のそれは美しい仏さまだった。

この展覧会は巡回なしなので、この時代に興味がある人は行って損なし。
帰路の琵琶湖の夕景は本当に美しく、道路両脇のススキの群生が黄金色に光るのも趣があった。

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