« 殿下乗合事件 | トップページ | 円仁の見た風景 »

遣唐留学生の墓誌

041012.jpg

夕方、マック探偵とクー探偵を引きつれ、「殿下乗合事件現場」を探偵。
猪熊通と竹屋町通が交わる所。最初に事件が起きた場所だ。まだまだ明るいと思っていたが、暗くて何がなんだかさっぱりわからない。向こうに見えるのは二条城。
おまけにマックが妖怪みたい。この後、マックはいつもより遠出なので疲れて動けない。家に帰り着いた時には、みんなくたびれ果ててダウン。

昨日驚いたのは、中国の西安で遣唐留学生の墓誌が発見されたというニュース。
阿倍仲麻呂らとともに遣唐使の一員として唐へ渡り、勉学途中で客死した留学生の生前の功績を記した墓誌が見つかったという。
祖国を思いながら夢半ばにして亡くなったのかと思うと胸が痛む。一人の日本人が、そこに生きたという証が残って良かった。

何年か前に中国の五台山へ旅行したことがある。
その時、艱難辛苦の旅をして五台山までたどり着いた円仁と同じ風景を見た。それ以来、遣唐使や留学僧のことが気になってしかたがない。
円仁は日本へ帰国したが、円仁ととも中国へ渡りついには帰国できなかった円載。また彼等より前の時代でそこに生きて名を残した霊仙(あまりに優秀すぎて恨まれ毒殺されたという説もあるが・・)。新しい知識を求めて旅立った思いは、どれだけ強い意志があったろうか。
★おすすめブック★
佐伯有清著『悲運の遣唐僧 円載の数奇な生涯』(吉川弘文館 歴史文化ライブラリー)

|

« 殿下乗合事件 | トップページ | 円仁の見た風景 »

「京都&歴史」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/49695/1660377

この記事へのトラックバック一覧です: 遣唐留学生の墓誌:

« 殿下乗合事件 | トップページ | 円仁の見た風景 »