京都謡曲史跡案内「橋弁慶」

週末、片山定期能の11月公演がある。
体調が良ければ行きたいので、「橋弁慶」の予習。
詞章を読む。読んだら書く。この習慣はいいかも。

橋弁慶」。てぬぐいの写真を「清水寺参詣曼荼羅」の五条橋の写真に差し替えたい。

昨日、田茂井廣道師の「道の会」、すっかり忘れてた。
全部は無理だし、「望月」だけでも、観に行こうと思ってたのに…ショックだ(涙)

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マックの秘密基地

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生協カタログに、子ども用の段ボールでできた秘密基地があった。
犬たちの小屋にもいいかも、さっそっく買ってみた。
入れ替わりで、マックとクイールが使っている。
子どもたちが自分でお絵描きするように、段ボールは真っ白。ペキニーズのカレンダーとかを貼ってみようかと構想中。

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京都謡曲史跡案内「頼政」更新

花にいとふ風の京都謡曲史跡案内「頼政」を更新しました。

明日は、扇の芝を更新予定。

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京都謡曲史跡案内「経政」

停滞中の「花にとふ風」ですが、久々に記事をひとつ更新。
これからは能を観たらすみやかに書くことを実践しよう!

京都謡曲史跡案内の曲目解説ページの「経政」。

語り物系の平家物語では、平経正が幼少の頃に仕えたのは守覚法親王となっているので、謡曲でもそうなっている。でも史実では、経正が稚児として仕えたのは先代の覚性入道親王で、当然ながら男色関係にあったと思われる。
そんなこんなでゆかりの史跡を書いてみたが、何も残ってないでは史跡案内にならないか。御室の桜がキレイな時にでも写真を撮りに行こう。町名プレートの写真になる可能性大(汗)

そうそうヘッダの画像も菊から天女へ替えました。「二曲三体人形図」からとったのだけど、天女舞とわかるでしょうか?

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未刊謡曲集

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古典文庫の田中允編『未刊謡曲集』。53冊。
2403番の未刊曲の解題と翻刻が収録されている。

今年の春、全巻揃いで格安だったので、清水の舞台から飛び降りる覚悟で買った本(それでも私にとっては高かった)。
「いったい何のために買ったん?」というダンナさんの問いに、きっぱりと宣言しましたとも。
「京都の史跡には、なんでこんな所に、こんな伝承地があるん?という所がたくさんあるでしょ。それは近世に能や歌舞伎から作られた伝承地やと思うの。私は、それを探すのを趣味にする!」
大好きな平家物語を題材の曲も多いし、こんな主人公がという曲もあるし、えっと思うような曲(キリスト復活とか朝日新聞)もあり、読んでいると面白い。

室町時代から現代にいたるまで、どれくらいの曲が作られたのか、どんな曲があるのかと興味を持たれた方は、田中允「謡曲の現存曲」「謡曲曲名総覧」(『能楽全書』第3巻所収)を読んでみてくださいませ。

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先週末の観能メモ

●京都大学観世能 「経正」@京都観世会館
シテ:高林周平 ワキ:塚田亮 笛:左鴻泰弘 小鼓:成田達志 大鼓:河村大
地謡は、オール女子学生!

体調悪しでギリギリまで行くのを迷っていたのだけど、シテはお笛の兄弟子さんにあたるので、その晴姿をどうしても見ておかねばと、思いきって出かける。
前半は母親になった気分でハラハラしたけど、途中からは安心して見入っていた。地謡がみんな女子だったのに最初びっくりしたけれど、全く違和感なし。
「経正」は平家モノだし、好きな曲。修羅物なんだけれど、わたしには修羅物に思えない。
御室の稚児、平家の公達、和歌、琵琶の名手、管絃講、琵琶の名器「青山」、夜遊の舞…キーワードを並べただけでも、きらびやかで、華々しくて、経正が昔をなつかしむ感じ。
師匠のカケリの笛の音、経正の修羅の苦しみというよりも、高揚したトランス状態をあらわしているように聴こえた。

●同研能「井筒」@嘉祥閣
シテ:寺澤幸祐 ワキ:原大 アイ:茂山童司 笛:左鴻泰弘 小鼓:久田陽春子 大鼓:石井保彦

能の中で1番好きな曲は「自然居士」。2番目が「井筒」。おまけに師匠の笛とくれば、行かねばなりません。
寺澤幸祐師は、大阪の方。初めて拝見する。とても良い声で、他もみてみたい。
クライマックスの井戸を覗き込む場面、ススキをかき分けるのを、右手でするか左手でするかによって、ススキの位置が違う。今回は左手。どう違うのかなあ?右手でかき分けた方が、自然のように思うのだけど…

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CD幸若舞に能の源流をみる—中世芸能の伝承と復元〈敦盛〉

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京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター主催の平成20年度第4回公開講座「幸若舞に能の源流をみる—中世芸能の伝承と復元〈敦盛〉」で、上演された福岡県みやま市瀬高町大江地区の幸若舞保存会による幸若舞の音源を収録したCD。
11月26日の国立能楽堂での企画公演が幸若舞なので、このCDをご紹介しておきます。

幸若舞(こうわかまい)とは、室町中期から末期にかけて流行した簡単な動作を伴う語り物で、曲舞(くせまい)という芸能のひとつです。単に「舞(まい)」ともいい、戦国時代の武将に愛好されました。

【出演】幸若舞保存会 (福岡県みやま市瀬高町大江)

【日時】平成21年2月7日

【場所】ウィングス京都イベントホール

【収録曲】
〈安宅〉下 太夫:松尾裕二 シテ:堤日出夫 ワキ:松尾義文  鼓方:松尾正巳

〈敦盛〉 1回目の上演 太夫:椛島健夫 シテ:松尾成功 ワキ:松尾正春  鼓方:松尾正巳

〈敦盛〉 2回目の上演  太夫:椛島健夫 シテ:松尾成功 ワキ:松尾正春  鼓方:松尾正巳

【編集発行】京都市立芸術大学 日本伝統音楽研究センター

※頒布価格は600円。入手方法は、日本伝統音楽研究センターのサイトでご覧ください。

このCDが録音された上演会と、上演会の前日に行われたワークショップに参加した。
ワークショップでは、幸若舞保存会の現家元と、「敦盛」を復元した前家元へのインタビューを聞き、幸若舞を体験。希望者に、実際に教わるところを体験してもらいましょうという提案に、いちはやく手を挙げ、おうむ返しに幸若舞を教わることを体験。習ったのは、もちろん「敦盛」。人間五十年〜♪
大江の幸若舞は、素朴な芸能。でも古い型を残していて、「ソンキョ」など考察してみたいことがいっぱいある。

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平家琵琶鑑賞会@永雲院

くろ谷金戒光明寺の塔頭・永雲院さんでの2回目の平家琵琶鑑賞会が開かれた。
語ってくださったのは、「小督」と、熊谷直実にちなんで「一二懸」、必ず最後に語る「上日」。
私は残念ながら病院の予約が入っていたので、「小督」だけを聴かせていただく。

前田流平家詞曲相伝者・鈴木まどかさんは、今年の春から平曲研究所を立ち上げて活動のはばを広げられています。まどかさんは、関東在住ですが、今後も、京都でも演奏活動を続けていただけると聞いております。多くの方に平家琵琶とはどういうものかを知っていただければと思います。私も及ばずながら応援してまいりたいです。

カメラを忘れていって、写真が無いのが、返す返すも悔しい。

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【宣伝】杉市太郎三十三回忌追善能

師匠の師匠である杉市和先生の主催なので、勝手に宣伝いたします。

「三輪 白式神神楽(はくしきかみかぐら)」、興味津々。
チラシの裏の演能写真の、作り物の位置を見ながら、見所のどこに座るのが、シテと杉先生の姿が一番美しく見えるのかなあと考えるだけでもワクワクする。

杉市太郎三十三回忌追善能


平成21年12月9日(水)午後5時始曲(午後4時半開場)

京都観世会館

主催 杉追善会


一管「平調音取」 杉市和


舞囃子「清経」 大江又三郎 笛:森田光廣 小鼓:林光壽 大鼓:谷口有辞


素囃子「獅子」 笛:杉信太朗 小鼓:曽和尚靖 大鼓:河村大 太鼓:前川光範


舞囃子「井筒 段之序」 金剛永謹 笛:光田洋一 小鼓:竹村英雄 大鼓:谷口正喜


狂言「魚説教」 シテ:茂山千作 アド:茂山千之丞


一調「玉之段」 片山慶次郎 大鼓:石井喜彦


仕舞「景清」 杉浦元三郎


能「三輪 白式神神楽」 シテ:片山九郎右衛門 ワキ:福王茂十郎 間:茂山忠三郎 笛:杉市和 小鼓:曽和博朗 大鼓:河村総一郎 太鼓:前川光長 後見:青木道喜 地頭:片山清司

KENSYOの杉先生のインタビュー記事はこちら
追善能への思いが語られています。

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秋の古本まつり

091101

秋の古本まつりに行って来た。
体調がよろしくないので、午前中だけだけど、持ってなかった本を買えた。全部1冊500円。

角川の鑑賞日本古典文学のシリーズは、解説がとっても、とっても充実している。たとえば今日買った『謡曲・狂言』の中には、表章先生の「間狂言の変遷」とか入っているしね。
河出の日本の古典には、狂言の伝書『わらんべ草』が入っている。
なかでも欲しかった『校註謡曲叢書』全3巻を見つけて、ちょっとうれしい。校註は役立つとは思わないけど、548番入っているし、謡曲大観や謡曲全集に入ってない曲の詞章を読むことができる。って、ホンマに読むんかいなとつっこまないでください(汗)

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定家@大槻能楽堂

良い舞台をみると、五感が喜ぶ。昨日の舞台は、身体中が喜んだ。
大槻能楽堂での梅原猛さんの能を観るシリーズ。
講演と能のセットなんだけど、梅原氏の講演は、体調不良のため遠慮させてもらう。

「定家」
シテ:片山九郎右衛門 ワキ:宝生閑 アイ:野村万作 地頭:片山清司
笛:藤田六郎兵衛 小鼓:大倉源次郎 大鼓:山本孝

六郎兵衛さんの序之舞、ため息がでるほどステキheart01 高貴な女性の舞にふさわしい。
最後に塚の中に入り、その場にうずくまる姿が、あやうはかない感じで、印象的。定家葛(恋の妄執)にまとわりつかれている様なのかしら。
前シテの面が本当に美しくて、うっとり。


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角川ソフィア文庫「風姿花伝・三道」

091030

9月に角川ソフィア文庫の1冊として、竹本幹夫訳注『風姿花伝・三道 現代語訳付き』が出ました!
現代語訳と、最新の研究成果が盛り込まれた詳しい本文解説がついている。
特筆すべきは、『三道』について、吉田文庫蔵の新出本を底本にしていること。

何よりも文庫本だし、いつでもどこでも世阿弥と一緒heart01

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乳ガンその後 その1

8月に乳ガンの手術を受けて早二ヶ月。
傷口も癒えたので、根治へ向けて、次の段階がスタートです。
最初は、放射線治療と言われていたのですが、切り取った腫瘍の組織検査の結果、転移し易い悪性なものであることがわかったので、化学療法(抗がん剤治療)を受けることになりました。
乳ガン手術後に、なぜ抗がん剤治療がなぜ必要かというと、ガンの細胞を殺すこと、ガンの再発を防ぐこと、がん細胞が他の部分へひろがることを防ぐためです。

先週、第1回目の抗がん剤治療を受けるため、一泊二日(通常は二泊三日)入院してきました。わたしが通う病院(京都ブレストセンター沢井診療所 乳ガン治療では、たいへん有名な病院であることを、後から知りました)では、1回目の抗がん剤治療は、入院して行われます。
抗がん剤は点滴で投与されます。毒々しいほどの真っ赤な薬。一般的なCEと呼ばれる種類です。
当日、二日目は自覚症状があまりありませんでしたが、三日目から悪阻のようなムカムカ感。一週間たった今は、舌の先などに異常を感じています。
2週間あけて、また投与します。これを4回(4クール)繰り返します。

がんは全身病です。でも早期治療で、必ず治ります。そして医療は、どんどんと進歩しています。
ぜひぜひ検診を!

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平家琵琶鑑賞会のご案内

くろ谷金戒光明寺の塔頭・永雲院さんで、平家琵琶鑑賞会を開きます。
平家琵琶を聴く機会は、京都ではめったにありません。
くろ谷金戒光明寺は、熊谷次郎直実が出家したお寺。その塔頭で平家琵琶の語りに耳をかたむけてみませんか。
平家琵琶は、前田流平家詞曲の相伝者・鈴木まどかさん。句組は、「小督」「一二駈」ほか。
また永運院さんは、江戸時代前期の天才面打師・天下一河内こと井関家重の菩提寺でもあります。境内墓地には、井関家重の墓もあります。

平家琵琶鑑賞会in永雲院

【日時】11月4日(水曜日)午後2時から

【場所】 永雲院(金戒光明寺 通称「黒谷さん」内) →こちら

【会費】1000円

鈴木まどかさんのサイト「平家詞曲研究室」

前回の様子

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DEN

091028

能・狂言愛好家のための雑誌「DEN」。
1999年7月に創刊されましたが、2009年7-9月号「道成寺」の特集号で休刊となりました。
私は、能に興味を持ったのが最近なので、手元には2号分しか残っていないのが、とても残念。
編集部のサイトも、もうすでに閉鎖されています。そのトップページには、「演者のエネルギーあふれる舞台と、観客をつなぐさまざまな情報を発信しています」とありました。
最終号の奥付には、DENはしばらくの間、休刊させていただくことになりました。新しい雑誌の立ち上げについては、販売ルートを開拓しながら、雑誌名、内容、発刊時期等を検討していきたい」とあります。
早期再刊を、心からお待ちしています。

で、前にも書きましたが、DENのライターさんと知り合い、昔の号を貸していただきました♪
興味ある記事がいっぱいで、秋の夜長を楽しみます。

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